ライフ

植松晃士が訴える「チュニック撲滅運動 埴輪はいらない」

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、世の中のオバさまたちが美しく健康に生きていけるようにアドバイスをおくります。今回は、植松さんが以前から提唱してきた「チュニック撲滅運動」について、今一度訴えます。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう。春風亭昇太さん司会の『笑点』(日本テレビ系)にもすっかりなじんだ今日この頃。憂鬱な梅雨は、からっとした笑いで吹き飛ばしてしまいましょう!

 さてさて、ここ数年、私が訴えて参りました“チュニック撲滅運動~もう埴輪はいらない”を覚えていますか?

 パンツとチュニックの組み合わせは、トレンド的には完全に終了しています。しかもこの組み合わせにしがみついているかたは、とてもパンツとは呼びたくないシルエットのズボンをご愛用。これを私は“埴輪”と命名して、「いい加減、やめましょうよ」と繰り返し、提案してきたのです。

 理由は、ウエストラインをごまかしているうちに、時代に取り残された古代感を身にまとってしまうから。たとえ何才であろうとも、チュニックを着るだけで、十把一絡げに“オバちゃん”の箱に入れられてしまうなんて。考えただけで恐ろしいことだと思いませんか。

 しかし残念なことに、どんなに私が申し上げても、一部熱狂的な埴輪スタイルのファンのかたがたには届かず、さらにひどいことになっています。

 店頭でチュニックが見つけにくくなったせいか、若い世代向けのマイクロミニ丈のワンピースに、強引にズボンをコーディネートする大人世代が出てきたのです。

 そもそもチュニックとは、ヒップが隠れる丈からひざ丈くらいまでの長さのトップスのこと。アイテムとしては、あくまでトップスです。

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
マネーポストWEB
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン