芸能

野村周平 「女性は難しい。何を考えているかわからない」

主演映画が公開された野村周平

 2009年、所属事務所のオーディションに出場しグランプリを受賞。それから7年間で20本近い映画やドラマに出演する、引っ張りだこな若手俳優・野村周平(22才)。

 夏の終わりに一風変わった教習所に通うハメになった大学生とヤクザの組員が、いわくつきの人々とともに過ごしたひと夏を描く主演映画『森山中教習所』。この映画でマイペースな大学生の清高役を演じている。

「ぼくのバイブス(波長)に合っていて楽しく撮影させていただきました。清高の明るいところは、普段のぼくが出ていますね」(野村・以下「」内同)

 端正な顔立ちで好青年風のルックスではあるが、やんちゃな部分が見え隠れするその姿に惹かれる女性が多い。

「ぼくはずる賢いんで、カッコつけてないように見せかけて、カッコつけてます。それが見えてもいいかなって。男らしく生きていきたいって、最近しきりに思うようになりました。

 男は自分のスタイルを確立させなきゃいけないと思うんです。仕事はもちろんプライベートも。趣味を持っていると自然とプライベートも充実してきますよね。ぼくは男が好きなものは基本的に好き! 車、バイク、スケボー、スノボ、BMX…いくつになっても惹かれます。

 男同士たわいもない話で盛り上がる時間も好きですね。男友達も多いけど、女友達も多いんです。でも女性は難しいなって思います。何を考えながら話してるかわからない時があるから…」

 と本音をチラリ。

「趣味があるから仕事もしっかりする。そこをあやふやにはしたくないんです。ぼくにとって俳優はビジネスなんで」

 そう言い切った野村。次世代の俳優がここに現れた――。

【野村周平(のむら・しゅうへい)】
1993年11月14日生まれ、兵庫県出身。アミューズ全国オーディション2009年でグランプリを受賞。ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、7月11日スタート毎週月曜21時~)に出演。映画『森山中教習所』は7月9日(土)、新宿バルト9他、全国ロードショー。

撮影■木村直軌

※女性セブン2016年7月21日号

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