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親友の6割超が学生時代の人 「1万円以上貸してと言える」

 学生時代なら親友と呼べる友人の1人や2人いたかもしれないが、社会人になるとそうもいかないだろう。ましてや、結婚して家事や子育てに追われることも多い女性ともなれば、友人関係も希薄になりがちだ。

 そこで、全国の30才から69才の女性200人を対象にインターネットでアンケートを実施(実施期間は7月5日から3日間、調査機関:カクワーズ)。「あなたは現在、『親友』と呼べる人が何人いますか?」と質問をしたところ、「0人」という回答が37.5%でトップ、続いて「2人」が21.0%、「1人」が17.5%、「3人」が15.5%、「4人」が5.5%だった。

 ちなみに、「親友」がいると回答した女性を対象に、「その『親友』とは何年ぐらいのおつきあいですか?」と尋ねたところ、「30年以上」が36.8%、「25~29年」が14.4%、「20~24年」が14.4%、「10~14年」が15.2%、「5~9年」が5.6%だった。やはり長いつきあいの「親友」が多いということのようだ。

 さらに「その『親友』とはどんな関係の方ですか?」と聞いたところ、もっとも多かったのが「高校の同級生や部活などの仲間」で26.4%、続いて「中学校の同級生や部活などの仲間」が13.6%、「小学校の同級生」が12.8%、「大学のゼミやサークルの仲間」が11.2%という結果になった。「ママ友」は8.0%、「結婚後に知り合った友人」は8.8%と少数派。

 6割以上が学生時代からの友人が「親友」という結果で、やはりつきあいが長くないと「親友」とは呼べないようだ。ちなみに、「幼馴染」は3.2%でレアケースといえそうだ。

 なお、どんな人が親友かを聞くと「この人には嫌われたくない人」(40代)や「長いブランクがあってもすぐに親しく話し合える人」(60代)や「いざというときに1万円以上貸してといえる」(50代)といったコメントも。

※女性セブン2016年8月4日号

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