芸能

堂本光一 「KinKi Kidsをアイドルだと思ったことはない」

 デビュー20周年イヤーに突入するKinKi Kids。その第1弾となる36枚目のシングル『薔薇と太陽』が発売された。これまで堂本光一(37才)は自ら構成・脚本・演出を務める舞台『Endless SHOCK』を手掛け、堂本剛(37才)はクリエイター、シンガーソングライターとして幅広く音楽活動をしてきた。

 ソロ活動を確立させながらもKinKi Kidsとして共に歩き続けて20年。これからも変わることなく同じ位置に立ち続けると高らかに宣言した光一に話を聞いた。

 * * *
 THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんがおれたちに楽曲を提供してくださったんですが、いちばん最初にデモテープを聴いた段階から癖の強い曲だなと感じました。吉井さんの独特な雰囲気を醸し出していたので、歌い回しをどの程度自分の歌い方とすり合わせるかを意識しました。

 先日『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)で吉井さんにお会いし「大丈夫でしたか?」って聞いたら、「よかったですよ」って言ってくださって、ある意味ほっとしました。

 今年20周年イヤーを迎えるね! といろんなかたに言われるんですが、おれはそんなに意識していません。それなりの月日はたったようには思いますが、長いとも短いとも感じませんね。

 おれたちは普段ソロ活動も多いんですが、基本的に1人でいる時も2人でいる時もスタンスは変わらないんです。KinKi Kidsとしてのプロモーション活動が始まり、2人でいる時間が増えますが、それも窮屈だとは思いません。20年間そんな感じだったように思います。

 よくKinKi Kidsはアイドルだと言われるんですが、おれはアイドルだと思ったことは一度もありません。だったら何? と聞かれても明確に答えることはできませんが、肩書は必要ないかなって。KinKi Kidsに関しては、あまり口出ししないようにしています。スタッフを含めみんなで作り上げてきたようにも思いますが、好きじゃなかったらここまで続けてはこられなかったとは思います。

 KinKi Kidsとして20周年に突入しますが、先のことはあまり考えていません。おれは明日の予定もわからないくらいですからね。2秒後のことくらいしか考えてません。常にその場で自分が何をするべきかだけは考えています。

※女性セブン2016年8月4日号

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/五十嵐美弥)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン