芸能

6人中4人が入隊中の超新星 「兄」2人が見つめる先

超新星のリーダー・ユナク(左)とソンジェ(右)

 6人のメンバーのうち現在4人が入隊中の、韓国男性ダンスヴォーカルグループ・超新星。リーダー・ユナクと5月に除隊したばかりのソンジェが、それぞれソロ活動を開始、秋にはダブルキャストで韓国ミュージカル『インタビュー』の京都公演を控えている。従来の色気に加え、大人の男性のちょっとしたかわいさも前面に出すようになったユナク、除隊後13kgのダイエットに成功して、神秘的な魅力がさらにアップしたソンジェ。弟たちの留守を守る兄2人の今とこれからを、初夏のソウルで緊急取材!

――ミュージカル『インタビュー』でソンジェさんが演じるシンクレアの魅力は、どんなところだと思いますか?

ユナク:ソンジェくんってすごくきれいな顔をしているから、神秘的なキャラクターにピッタリだと思うんです。目も大きいし、きれいだからすごくいいんじゃないかな。

――初ダブルキャストでシリアスな作品とは、ファンにとっては意外だったのでは?

ユナク:今までソンジェくんもぼくも、ロマンチックなものや面白い作品などをやってきました。今回はシリアスな感じで少し重い感じもしますが、きっと日本のかたが好きな作品だと思います。開けたらびっくりって感じの展開で、1人で5人の役をするし、逆転あり、ストーリーも『えっ、マジで!?』というところもあるし、結構新鮮なはずですよ。

――ユナクさんの金髪は、ぶっちゃけソンジェさんの時の金髪と比べてどうですか?

ソンジェ:すごく若く見えて、よく似合ってると思います。(ユナク:ありがとうございます! 笑い)。ぼくが金髪にした時は、髪がすごく傷んでもう二度とやりたくないと思ったので、ヒョン(ユナク)の髪の毛も心配です…。

――除隊後約2か月、ソロ活動とミュージカルの準備が同時進行となり、プレッシャーや焦りもあるのでは?

ソンジェ:今回のミュージカルはキャラクターがとっても難しく、まだ稽古前なので、稽古が始まってみないとわからないというドキドキ感があります。ソロアルバムは、思っていた以上に準備の時間がないという難しさがありましたが、中(軍隊)にいる間、仕事に対する渇きが強かったので、これまでの歌手生活の中で、いちばん幸せに作業できました。

【ソンジェ】
11月17日生まれ。ソウル市出身。身長184cm、AB型。ボーカル担当。 甘いマスクと歌声ながら性格は男らしく、グループ内では弟たちをまとめる父親的存在。メンバーの中でいち早くミュージカルに挑戦し、『光化門恋歌』、『Summer Snow』、『太陽を抱く月』などに出演。2014年よりソウル地方警察庁広報団に入隊、今年5月27日に除隊。

【ユナク】
12月2日生まれ。ソウル市出身。身長181cm、O型。超新星のリーダーでボーカル担当。国費留学で日本の大学を卒業し、メンバー1日本語が堪能。日本映画『無花果の森』や韓国ドラマ『私の残念な彼氏』、ミュージカル『RENT』などで主演を務め、今年だけでも日韓2本のミュージカルに出演予定。

撮影■Choi Jae Sik

※女性セブン2016年8月4日号

関連記事

トピックス

“令和の小泉劇場”が始まった
小泉進次郎農相、父・純一郎氏の郵政民営化を彷彿とさせる手腕 農水族や農協という抵抗勢力と対立しながら国民にアピール、石破内閣のコメ無策を批判していた野党を蚊帳の外に
週刊ポスト
緻密な計画で爆弾を郵送、
《結婚から5日後の惨劇》元校長が“結婚祝い”に爆弾を郵送し新郎が死亡 仰天の動機は「校長の座を奪われたことへの恨み」 インドで起きた凶悪事件で判決
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
「最後のインタビュー」に応じた西内まりや(時事通信)
【独占インタビュー】西内まりや(31)が語った“電撃引退の理由”と“事務所退所の真相”「この仕事をしてきてよかったと、最後に思えました」
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬・宮城野親方
【元横綱・白鵬が退職後に目指す世界戦略】「ドラフト会議がない新弟子スカウト」で築いたパイプを活かす構想か 大の里、伯桜鵬、尊富士も出場経験ある「白鵬杯」の行方は
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
 6月3日に亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
【追悼・長嶋茂雄さん】交際40日で婚約の“超スピード婚”も「ミスターらしい」 多くの国民が支持した「日本人が憧れる家族像」としての長嶋家 
女性セブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン