ライフ

阪神「六甲おろし」と巨人「闘魂こめて」 作曲者は同一人物

「六甲おろし」と「闘魂こめて」の作曲者は同じ

 後味の悪い読後感だけど、その後、思わず他人にいいたくなること間違いなし! いつもは「知っておくべき情報」をお届けする本誌が、今回に限り「知らないほうが幸せだったかもしれない」スポーツの雑学を取材しました。

●ジャイアント馬場の足のサイズは「14.7文」

「16文キックで有名なジャイアント馬場の靴のサイズは34センチ。1文が2.3センチほどなので14.7文です。16文の由来は、馬場が若いころにロサンゼルスで買ったリングシューズに、アメリカのサイズ表記で『16』と書かれていたから」(プロレス評論家の流智美氏)。

●サッカーは人間の頭蓋骨を蹴る遊びだった

 8世紀ごろの英国で、戦争に勝利した軍が凱歌をあげる際に敵側の将軍の首を切り取って蹴ったことが、大衆の間に広がったとする説が有力。最近では古代中国の「蹴鞠」を起源とする説も浮上している。

●力士のまわしは洗わない

 関取以上が締める「締め込みまわし」は絹でできているため、水で濡らすと元に戻らないなどの理由から、洗濯せずに汚れをぬぐって日陰干しする。ただし、稽古まわしの方は最近では洗うようになってきている。

●阪神「六甲おろし」と巨人「闘魂こめて」の作曲者は同じ

 作曲家・古関裕而氏(故人)は全国高校野球大会の歌『栄冠は君に輝く』などスポーツに関する曲を数多く作曲した。長男の古関正裕氏によれば「運動音痴で、野球に興味がない人」だったという。

●「キセル乗車で金メダル」のマラソン選手がいた

 1904年のセントルイス五輪にアメリカ代表として出場したフレデリック・ローツ選手。レース中、脱水で倒れて近くを通った自動車に救助されたが、その車がゴール前8キロ地点でエンストすると、車を降りて走り出し金メダルを獲得。後に不正が発覚してメダルは剥奪された。

※週刊ポスト2016年8月12日号

関連記事

トピックス

永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい」高市早苗総理の夫婦の在り方、夫・山本拓氏は“ステルス旦那”発言 「帰ってきたら掃除をして入浴介助」総理が担う介護の壮絶な状況 
女性セブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン