季節の変わり目は、急に寒さが増す。煮物やスープなど、温かい料理を時短しておいしく作るなら、火を使わない電気調理鍋が便利だ。切った具材を入れてスタートボタンを押せば、完成まで目を離せるのがいい。
4人分のポタージュや肉じゃがを約20~30分で調理できるのは、山本電気の『Cook Master Shunsai YE-CM61W』。容器に材料を入れて本体にセットしたら、調理ボタンを押すだけと簡単に使える。ボタンは煮込み料理に適した「煮物・おかゆ」、なめらか仕上げの「ポタージュ」、焦げつかないように攪拌しながら加熱する「ソース・ジャム」、大豆から豆腐・豆乳を作れる「豆乳」の4つで、レシピに合ったものを選ぶ。それぞれ調理時間が自動で設定されており、手間がないのが嬉しい。完成までの目安時間はランプの消灯で知らせてくれる。
また、容器内に装着するカッターの回転速度もボタンごとに設定されている。例えば、ポタージュの場合はカッターが低速で攪拌しながら食材をじっくり刻み、裏ごしをせずともなめらかな舌触りに仕上がる。調理をお任せできるので、子育て中の離乳食作りにも役立つだろう。