芸能

嶋村かおり 写真集撮影時に発熱し尻に筋肉注射の良い思い出

「写真集の女王」と呼ばれた(公式ブログより)

 1998年にデビューして以来、2003年までに23冊の写真集を出版し、「写真集の女王」と呼ばれた嶋村かおり。2004年6月に芸能活動を休止した彼女が、思い出の写真集について語る。

 * * *
 15年間の芸能生活の中で23冊の写真集を出していただいたのですが、『GRACE』は13冊目の写真集でした。大好きな写真集の一つです。

 当時はロケで世界各国を旅しました。この写真集ではキューバ、メキシコ、サンフランシスコ、ハワイ、フィリピンなどで撮影しています。2~3日撮影したらすぐに次の都市に移動するので、ゆっくり観光したりお土産を買ったりする暇なんてありませんでした。メキシコのカンクンで撮影中に熱が出てしまって、お尻に筋肉注射されたのがいい思い出です。

 2004年に芸能活動を休止してからは「人生をリセットしたい」という思いが強く、自分の写真集を手にとることはありませんでしたが、最近になって心に余裕が出てきたのか、ようやく懐かしんで見られるようになりました。素晴らしい被写体人生を歩ませていただいたと感謝しています。

 今もたまにグラビアの出演オファーをいただきますが、女として、被写体として一番いい時期があることは自覚しています。私にとっては『GRACE』がまさにその時期でした。これからも、ファンの方々の心の中で、あの頃の嶋村かおりのままでいられたら本望です。

◆嶋村かおり(しまむら・かおり):1971年1月27日生まれ。山口県出身。身長168cm、B82・W57・H83。1988年のデビュー以来、200誌の表紙を飾り、300誌以上のグラビアに登場。1989年から2003年までに23冊の写真集を出版し「写真集の女王」と呼ばれた。2004年6月に芸能活動を休止。2010年に結婚。現在は主婦業の傍ら、広告モデルを務めることもある。ブログサイトhttp://ameblo.jp/kaori-shimamura/

※週刊ポスト2016年10月28日号

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン