「はい、チーズ!」的な写真ならまだいいのですが、撮られているのに気づいていないときの顔なんて、見たくもありません。口角は下がり、ご機嫌なのに仏頂面。この写真をお友達みんなが目にしてしまうなんて(号泣)。

「お願いだから、油断した顔をアップするのはやめて」と、心の中で叫んでおりました。

 本当に写真は残酷ですね。美顔モードの優秀アプリを見つけるのも大事だけど、と同時に、素の自分をもっともっと磨かなくては、と決心した出来事でした。お顔に関して、女性が抱えるお悩みといえば、シミ、しわ、たるみが代表選手。でもある年齢から上のかたの悩みは断然、「たるみ!」と声を揃えます。

 乾燥による小じわは保湿効果の高いコスメでケアできますし、シミはコンシーラーやファンデーションでカバーすることが可能。でも曖昧になったフェイスライン、二重顎などは、鏡に向かえば一目瞭然。写真でもとても目立つ部分です。

 奥の手として、ポニーテール等のヘアスタイルで皮膚を引っ張るという荒技もございますが、あれも長期間続けるのは、薄毛など別の問題を併発しかねません。

 で、今、私がハマっているのが「NEWA(ニューアと読みます)」というリフトアップのための高周波トリートメントマシン。

 手のひらサイズなのに、お肌の内部で熱を発生させて、コラーゲンの生成や代謝をサポートし、曖昧になったほうれい線やフェイスラインをすっきりと、若々しいラインに戻してくれるんですって。百貨店などで販売しているので興味のあるかたは、どうぞ。

 オバさん、万歳!

※女性セブン2016年12月8日号

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