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2016.12.29 07:00  週刊ポスト

インバウンド注目銘柄、ポイントは「モノ消費→コト消費」

爆買い終了でインバウンド需要に変化も

「トランプ相場」に沸いている株式市場。日経平均株価は年初来最高値を超え続けた。では、具体的に今、この年末年始に仕込むべき銘柄は何か? 「相場の福の神」と呼ばれ、個人投資家からも人気のSBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト・藤本誠之氏はこんな銘柄に注目する。

「円安が進んだおかげで、2017年の正月以降は海外からの訪日外国人によるインバウンド需要が盛り返しそうです。ただ、これまでと違うのは爆買いのような“モノ消費”から、今後は体験する“コト消費”に移ると見ています。

 日本のアニメコンテンツを“体験する”といった意味でタカラトミーはオススメです。『イナズマイレブン』や『妖怪ウォッチ』を生み出したゲーム制作会社レベルファイブとの共同制作で、2017年の7月頃から本格始動する『スナックワールド』は、ゲームと玩具が連動するシステムを導入している。玩具をゲームに登録することで、ゲーム中で使えるのも魅力です」

 一年間の証券取引の初日となる大発会(2017年は1月4日)は「ご祝儀相場」といわれ、上がる傾向にある。年初に大きな上昇が期待できる銘柄を、カブ知恵代表の藤井英敏氏が挙げる。

「2016年に新規上場し、直近で上場来高値を更新するなど人気を集め、かつ今後も有望なビジネスモデルを持つ銘柄が狙い目でしょう。

 10月17日に上場したファンド運営会社のマーキュリアインベストメント、12月15日に上場したばかりの弁護士、公認会計士などの専門性の高い人材を紹介するMS-Japanなどに注目します。

 とくに前者は、2017年以降は先進国の不動産や航空機リースを対象としたファンドを立ち上げる計画で、市場から注目を集めています。12月末に株式分割する予定で、流動性の向上でさらなる株価上昇が期待できます」

※週刊ポスト2017年1月1・6日号

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