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セルフメディケーション制度でお金を取り戻す3つの鍵

新しく始まったセルフメディケーション制度とは?

 この1月1日から、市販薬の購入がお得になるうれしい新制度がスタートした! その名は“セルフメディケーション税制”。対象商品を年間1万2000円超買うと、所得税と住民税が節税できるシステム。軽い風邪程度なら、病院で長時間待って診察代と薬代を払うより、時間もお金もお得になるこの制度を使った方がいいかも?

 ズバリ、セルフメディケーション税制は、市販薬の購入を国が後押しする制度だ。この制度には、『自分の健康に責任を持ち、軽い不調は自分で手当てしよう』という考え方を浸透させる目的がある。病院に頼らず、市販薬を活用して健康管理をする人には、国が税金を優遇。この制度により、国が払う医療費の削減を目指している。

 セルフメディケーション税制について、3つのポイントを解説する。

【ポイント1】「控除対象」マークのついたレシートを保管
 市販薬ならなんでもいいわけではなく、控除対象となる商品を選ぶのが最初のポイント。対象商品には、パッケージのどこかにマークが印刷されているかシールがついている。

 そして、大切なのがレシート。申告時に使うので、対象商品を買ったことが証明されているかチェックが必要。特に領収書の「商品名」と「セルフメディケーション税制対象商品」、この2つが明記されているか確認し、なければ手書きで書いてもらう。

※レシートの種類
 申請には「商品名」「金額」「商品が新制度に対応していること」「販売店名」「購入日」が必要。印刷タイプのレシートの場合、★印で対象商品が識別されているか確認を。

【ポイント2】健診や予防接種を受ける
 新制度を使って節税するには、対象商品を年間合計1万2000円を超えた金額分買うだけでなく、さらに健康診断や予防接種など、いずれか1つを受ける必要がある。大正製薬の東野光宏さんはこう解説する。

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