Q:24時間営業?
基本的にカジノは24時間営業。韓国の自国民対象の江原ランドというカジノは、朝6時にいったん閉めて午前10時に開店するが、これは法令に基づくものでギャンブル依存症にならないためにも、帰宅させる意味合いがある。
Q:女性専用や高齢者専用テーブルはある?
大富豪が利用する専用の部屋と、一般人の利用するエリアの区分はあるが、女性専用や高齢者専用のテーブルはない。施設によっては子供を預かるシッティングルームもある。
Q:カジノだけで使われる貨幣はあるの?
ゲームでやり取りされるチップが特別な貨幣の役割を果たす。すべてのテーブルゲームで使用でき、ラスベガスなどでは、下は50セントから、上は2万5000ドルくらいまでのチップがある。マシンは現金と同様に扱われるチケットのようなものもある。
Q:いくらから遊べるの?
どんなグレードのカジノに行くかにもよるが、5~25ドルくらい。
Q:入場料はあるの?
多くのカジノにはない。しかしシンガポールは、カジノはあくまで外国人観光客を集めるための施設であるため、外国人からは入場料をとらないが、シンガポール国民は約9000円の入場税を払わなければいけないと法律で決められている。
Q:カジノの広さは?
規模はさまざま。世界最大級のカジノは、マカオで有名な『ザ・ベネチアン・マカオ』。ギャンブル施設だけで東京ドーム約1個分にもなる。
Q:宿泊施設はあるの?
ほとんどのカジノには宿泊施設が併設されている。今世界の主流はIR型なので、カジノだけではなく、大半にはホテルやショッピングモールがある。
Q:1日どれくらいのお金が動く?
ラスベガスのカジノ1店当たりの1日平均の売り上げは1億円。そのラスベガスを抜いたマカオは、1日3.5億円といわれている。
※女性セブン2017年2月9日号