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2017.02.10 07:00  週刊ポスト

小日向文世が映画の主演オファー受け一番心配だったこと

「できるだけ仕事をやりたい。欲張りなんです」

 昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』で天下人・秀吉を怪演した小日向文世(63)。無邪気さと残酷さが複雑に入り混じる新たな秀吉像でお茶の間を魅了した男が、今度は日本一情けないダメ親父としてスクリーンに登場する。

 2月11日に公開される映画『サバイバルファミリー』は、地球から電気が突然消滅した世界で生き残るために家族4人が悪戦苦闘する、笑いあり、感動ありの物語。小日向は、口先だけの頼りなくて頑固で独りよがりな父親・鈴木義之を演じる。

「この親父、ダメですよね(笑い)。ピントがずれているというか、家族に煙たがられていることぐらい、少し感じろよと。でも、客観的にそういう人を演じるのは楽しかったですね」

 サバイバルに最も向いていない、仕事一筋で生きてきた不器用な中年男。水も食料も入手困難な極限状態に置かれても、見栄を張り、やることなすことすべてが裏目に出る姿が笑いを誘う。

 撮影現場もサバイバルだった。原案・脚本から手がけた矢口史靖監督は、「僕が作ってきた映画の中では最もシビアな状況設定。ドキュメンタリー作品のようにしたかった」と説明する。

 撮影は2か月半にわたるオールロケ。合成やCGに頼らない信念を持つ矢口監督のもと、極寒の川の中での撮影など、過酷なシーンにも体当たりで臨んだ。

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