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2017.03.26 07:00  女性セブン

親のスマホ依存でスマホ・ネグレクトやプチ虐待が静かに進行

 たしかに、忙しい母親にとって、子供がスマホを見ている間、少しでも手が離せれば「助かる」というのが本音だろう。だが、スマホ任せでは親子の絆は決して深まらない。それはまた、母親自身が“子供と一緒に過ごすかけがえのない時間”を失ってしまうことでもある。5才と1才の2人の子供を持つ産婦人科医の宋美玄さんが振り返る。

「上の娘がまだ乳児の頃、娘が遠くの方にハイハイして行って、こちらを振り返って笑う、ということを繰り返していました。でも私はネット上の何かの議論に集中していて、娘が振り返った時も、何回かはタブレットに目を落としていました。今でももったいないことをしたなぁと後悔しています」

 だから今、宋さんはスマホを使う際には、こんなことに気をつけているという。

「子供がいる時にスマホでネット検索やメールのやりとりをする時には、子供に目を向けているんだよということを伝えるために、子供に今やっていることを説明しながらやっています。“電車の乗り換えを調べているんだよ”とか“お友達が書いたものを読んでいるんだよ”とか。

 子供にユーチューブの動画を見せる時も“2個までだよ”と決めて、一緒に見ながら会話するようにしています。メールの返信やSNSも、極力子供が寝た後にするように努めています」(宋さん)

 子育てに限らず、私たちはスマホとのつきあい方をもう一度考え直さなければいけないのかもしれない。

※女性セブン2017年3月30日・4月6日号

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