民進党には再起を目指して地元で活動中の元代議士が100人近くいる。その1人の言葉は悲愴を通り越していた。
「次の選挙でも落選します。泣きたいけど、もう笑うしかない」
民進党の最大支持基盤である連合も“見切り”をつけたようだ。
連合傘下の有力労組が組合員2万5500人を対象にした調査では、民進党の支持率はわずか18%にすぎない。7月都議選でも、連合東京は小池新党・都民ファーストの会と政策合意を結び、民進党を離党した候補を応援すると発表した。
もうボロボロである。
※週刊ポスト2017年4月28日号