ライフ
2017.05.16 16:00 週刊ポスト
ワイン「わかりやすくおいしい」と「わかりにくくおいしい」

ワインはどうやって選べば良いのか
いま日本のワイン消費量が過去最多になっている。もはやワインは「気取った飲み物」ではなく「日常で飲む酒」になった。「どう味が違うのか」「どうやって選べばいいのか」──取っつきにくいと思われがちなワインの世界を、ベストセラーとなっている『図解ワイン一年生』の著者であるソムリエの小久保尊氏はこう語る。
「ワインのおいしさには2段階あります。“わかりやすくおいしい”と“わかりにくくおいしい”です」
“わかりやすくおいしい”とは、果実味がはっきりしている、ほどよく甘いといったように、誰もが簡単に感じることができるおいしさのこと。「新世界」(アメリカ、オーストラリア、日本などヨーロッパ以外の国)の、単一ぶどう品種のワインに多く、価格はリーズナブル(小売価格2000円未満)。
一方、“わかりにくくおいしい”とは、香りや味わいが複雑で、ワインをある程度飲み慣れてからでないと良さが十分に理解できないおいしさのこと。高級なフランスワインなど「旧世界」に多い。
初心者がいきなり“わかりにくくおいしい”ワインを飲んでも「猫に小判」。まずは“わかりやすくおいしい”ワインを飲み、それで物足りなくなったときに少し高めのワインに挑戦しよう。
【赤白の「王道ワイン」の味を知る】
「ワインには赤白合わせて4つの王道の味があります」(小久保氏)。以下、その特徴を説明する。
関連記事
トピックス

悲願Vの松山英樹 妻との出会いは高校の部活、猛アタックで交際に
女性セブン

新型コロナワクチン 接種後20日以内に死亡した国内6例の詳細
女性セブン

小室圭さん「解決金」に方針転換の理由 「大きな力」が働いた?
女性セブン

体調万全ではない羽生結弦 国別対抗戦出場に「勝負師としての狙い」
女性セブン

吉瀬美智子セレブ離婚の背景 義母の葬儀も行かず…夫婦にできた溝
NEWSポストセブン

チェッカーズ名曲を解禁の藤井フミヤ、恩師と“絶縁”真相を語る
NEWSポストセブン

吉田拓郎が明かす夫婦の終活 妻・森下愛子は「1年前に引退」
女性セブン

田中みな実、マネージャー次々辞め5人目も 強いプロ意識も背景に?
NEWSポストセブン