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女性看護師がすっぴんの病院はブラックな可能性も

危ない病院は病棟でチェック

 医師よりも患者と接する機会が多くなる看護師。その待遇は病院の労働環境を判別するバロメーターだ。オーバーワークを強いる病院は医療リスクが高い「ブラック病院」である可能性が高いことから、できれば看護師がブラック労働を強いられているような病院は避けたい。看護師の労働環境を判断するための、病棟でチェックできる項目を挙げる。

■「若い看護師が多い」は喜べない

 現役看護師で作家の宮子あずさ氏がいう。

「全体的に若い看護師が多い病院には、経験豊富なベテラン看護師が不足しており、看護の質の面で不安がある。過重な労働を強いるために中堅の看護師が定着しなかったからという理由が推察できる。このような病院は若手も辛ければどんどん辞めていくので、看護師が“使い捨て状態”になっている可能性がある」

 先述の「経験者限定募集」と表裏一体の関係にあり、“若いナースが多い”などと浮かれてはいられない。

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