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2017.06.01 07:00  週刊ポスト

胃がん・肺がんは若手医師向き、肺がんはベテラン向き

 医師としてのキャリアが、内視鏡手術の技術と比例しない──その原因は「普及し始めた時期」にある。

「内視鏡手術の技量を大きく左右するのは“どの時期に訓練をしたか”だといわれており、できるだけ若い時期に経験を積んだほうが良いとされている。『内視鏡の名医』と呼ばれる医師は、日本で内視鏡手術が普及し始めた約20年前に医学生だった、現在40代の医師に多い。

 一方で、現在60歳以上の医師は、初めて内視鏡に触れたのが40歳過ぎ。臨床現場の一線で活躍するなかでは訓練の時間がとれないため、なかなか技術が向上しない」(同前)

「開腹手術」ではベテラン医師に一日の長がある。

「通常、膵臓がんは開腹手術を行なうケースが多く、膵臓を半分切除した後に残った部分を小腸や十二指腸と縫合します。この処置は難易度が極めて高く、縫合不全が生じれば膵臓から酵素が漏れて死に至る危険もあるため、経験豊富なベテラン医師が執刀するほうが成功率は高い」(同前)

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