1960年代後半も、使い勝手がよさそうな言葉がいっぱい。1966年「こまっちゃうな」「しあわせだなぁ」「びっくりしたなー、もう」。1967年「ハプニング」「ボイン」「大きいことはいいことだ」。1968年「ハレンチ」「指圧の心、母心」「ズッコケル」。1969年「あっと驚くタメゴロー」「それを言っちゃあ、おしまいよ」「やったぜ、ベイビー」。どれも、少なくともインパクトは抜群です。
頼もしいパートナーになってくれそうな言葉は見つかったでしょうか。細かい時期はさておき、1960年代の流行語全部を「同年代」と思ってしまってもけっこうです。巧みに使いこなせば、ひと味違う大人のおっさんの貫録が漂い、カワイコちゃんやボインちゃんからモテまくって「こまっちゃうな」の状態になるはず。おれについてこい! えっ、お呼びでない、お呼びでない? こりゃまた失礼いたしましたー。