「山崎は9月も好調で、27日の阪神戦が今月初めての自責点だった。9月に山崎のボールを受けた捕手を見ると、亜細亜大学の1年先輩である嶺井が4試合、高城が3試合、戸柱が2試合。大学時代からバッテリーを組んでいた嶺井とのコンビだと今季、わずか自責点1です。
8月16日の中日戦では同点の9回に無死満塁のピンチを招いてしまうと、嶺井が『1点も4点も一緒だぞ』と声をかけたことで開き直った山崎は無失点で切り抜け、その裏にチームはサヨナラ勝ちしました。残り数試合となった今、たとえ戸柱がスタメンの時でも、山崎が投げる場面では嶺井を使うくらいの采配が必要かもしれません」
データ重視のラミレス監督がこの数字を知らないはずがない。今後の起用法をどうするか。