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真矢ミキ ケニアで見た夜行性のカバとの共通点を自己分析

真矢ミキが「入浴と睡眠」について告白

 女優として活動とTBS系の朝の情報番組『ビビット』でMCを両立する真矢ミキ。忙しい生活の中での「入浴と睡眠」について語った。

 * * *
 4時半起きで朝の番組をやっているせいか、どうしても睡眠不足になりがち。しっかり寝た日と、そうでない日とでは、確実にテレビ映りが違うと常々思う。そしてやはり、お酒を抜いてお野菜をたっぷり摂った翌日は、顔がいつもよりすっきりとしている気がする。※これは個人的感想です。

 反対に、塩分と炭水化物を摂り過ぎた翌日はむくんで疲れて見えるような。それか、ただ歳か(笑うところです)。

 しかし、美味しいお食事とお酒で一日を締めくくるのが何より至福の私…。※二日酔いになるほどは飲みません(ここ真剣なところです)。

 だから翌朝のオンエアが、明らかに前日夜の行いを物語り、画面に映し出されているような毎日なのです。

 ある意味、顕著に結果があらわれる実験のような月~金の放送。人体の? 美容効果のメカニズムがわかりやすくて、こわいような、ありがたいような…。

 食事だけでなく、他にも緊張や失敗、言葉足らずで誤解されたかな!? という不安などなどいろんな事が、いろんな形でやって来る5日間。そんな日々の疲れの落とし方は、いくつかの段階がある。

 第一段階が、心の疲れを落とす一杯のお酒(やっぱりお酒かぁ…)だとしたら、第二段階が、体の疲れを落とすお風呂、第三段階が睡眠といったところではないかと思う。

 お風呂は、体の汚れだけでなく、ヘタな感情も流す場所だ。その日起きた熱を帯びた感情を「あ~、気持ちいい~」という言葉と共に湯船に落とし、排水溝に流すのだ。その証拠に、お風呂上がりの心は何処かいつもスカッと生まれかわっている。だからどんなに疲れていても、私は必ず湯船には浸かるようにしている。

入浴剤はドラッグストアで売っているもので充分。その日の気分で香りを変えたりはするけれど、うっかりストックを切らしたら、気持ちを落ち着かせるラベンダーのアロマオイルなどを3、4滴バスタブに落として入浴剤の代用にしたり。“サンタ・マリア・ノヴェッラ”とか、とても素敵で、他人さまにはたまに差し上げるけど、自分のお風呂には何故だろう? そんなお金出せないや。

 お風呂の時間がたっぷりあるときは、ラピスラズリでできたマッサージ用のヘラ“カッサ”で、頭や首すじ、腕の付け根などをリンパに沿ってグイグイ押したりしている。素人の私の手でも、コリがとれて、老廃物が流される身体の軽さを実感する。

 そしてやはり一日の疲れを落とす最終段階は、睡眠である。目指すところ7時間だけど、ここ2年半はほぼ5時間あるかないか。いけないと思いつつ、夜になると異常に活字を求め、または部屋の中を動き、普段やらない片付けなんかし出すから困ったものだ。

 これはどんな心理なのだろう? と私は日々考えさせられる。まだ寝たくないと、私の中の何かが毎夜騒ぎ出すかだ。

 睡眠が5時間を切ると、集中力をなくすだけではなく癌や認知症もひきおこすきっかけにもなる…というデータも先日発表されていた。そんなニュースを読みながらも、今夜もあと10分、いや、あと5分だけ…と私は早寝から遠ざかっている。

 なぜ? 私は夜行性動物なのか?

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