芸能

『72時間テレビ』は地上波の視聴率を奪うことができたのか?

『72時間ホンネテレビ』の地上波視聴率への影響は?(AbemaTV公式ツイッターより)

 SMAPの元メンバーである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がジャニーズ事務所退所後に初めて共演したインターネットテレビ・AbemaTVの『72時間ホンネテレビ』が11月2日午後9時から丸3日間放送され、累計視聴者数7400万を超える大ヒット番組となった。その裏で、同時間帯に放送されていた地上波の視聴率はどうだったのか。

 2日から5日にかけて、プライム帯(19~23時)で2ケタ視聴率を獲得した主な番組を上げてみよう。(いずれもビデオリサーチ調べ。関東地区)

 2日木曜はTBS『日本シリーズ第5戦 DeNA×ソフトバンク』が15.6%、テレビ朝日『ドクターX』が19.1%と、好調ドラマが日本シリーズの裏番組ながらも20%に迫る数字をマーク。3日金曜は日本テレビ『沸騰ワード10』が13.9%、TBS『爆報!THEフライデー』が12.4%、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』が17.9%、『コウノドリ』が13.6%と、『金スマ』が久しぶりに15%超えを果たした。

 4日土曜はNHK『ブラタモリ』が13.0%、日本テレビ『世界一受けたい授業』が13.0%、『嵐にしやがれ』が12.3%、テレビ朝日『日本シリーズ第6戦 ソフトバンク×DeNA』が15.3%、『サタデーステーション』が20.6%と、ソフトバンク日本一が決まった直後の『サタデーステーション』が番組最高となる数字を叩き出している。

 日テレがゴールデン帯で盤石の体制を誇る日曜(5日)は『ザ!鉄腕!DASH!!』が19.3%、『世界の果てまでイッテQ!』が21.2%と、相変わらず好調を維持した。

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