ライフ
2017.11.19 07:00 週刊ポスト
週末は3時間待ちも! ボウリングブーム再燃の背景

ジャパンオープンには多くのファンがつめかけた
今から50年前、高度経済成長に沸く昭和40年代に、老若男女が熱狂したのがボウリングだ。休日ともなれば2時間待ち、3時間待ちは当たり前。平日の深夜もボウリング場には長蛇の列ができた。
1970年に女子プロ初のパーフェクトゲーム(300点)を達成し、シャンプーのCMで“さわやか律子さん”が流行語になった中山律子氏は当時をこう振り返る。
「たまたまパーフェクトが出たという感じで、私自身は実感がありませんでした。とにかくボウリングが大人気で、試合ともなれば動けないくらいの人だかり。毎日忙しかったことだけが思い出です(笑い)」
とはいえ、そんな空前のボウリングブームも今は昔。ピーク時には全国3697か所あったボウリング場も、昨年は784か所にまで減少。昨今は世間の耳目を集めることもなくなり風前の灯火なのかと思いきや、ここにきてブーム再燃の兆しが見え始めた。全国に108店舗のボウリング場を展開するラウンドワンでは、週末は1時間半から3時間待ちが当たり前という。
「じわじわとお客さんが戻ってきているところです。利用者数は5年前に比べて倍増しています」(ラウンドワン管理部)
関連記事
トピックス

「山口組若頭射殺事件」 最後の生き残り・中野太郎元会長の死
週刊ポスト

東京五輪中止なら「湾岸タワマン」の価格相場は本当に下がるのか
NEWSポストセブン

慰安婦問題 日本の拠出金の「残りの5億円」が韓国内での火種に
週刊ポスト

桐谷美玲と三浦翔平のベビーカーでお出かけ姿 愛犬家マナーにも好印象
NEWSポストセブン

年寄株取得の目処立たぬ白鵬 コロナ引退の行く末には廃業の危機
週刊ポスト

井岡タトゥー論争に“男・山根”が参戦!「JBCは腹を切れ」
NEWSポストセブン

田中麗奈「なっちゃん」から23年!吹っ切れたカジュアルウェア撮
NEWSポストセブン

完全復活を間近の渋野日向子 「シブコのコーチ離れ」は本当か
週刊ポスト