田原の言葉に奮起したのか、研は懸命にリハビリに励み、全治3か月の診断のところを1か月で退院。そしてこの日、2人は13年ぶりに『夏ざかりほの字組』をデュエットした。
「田原は多くを語らないタイプなので、真意が伝わらず、誤解されることもある。それでも言い訳をしないので、ドツボにハマってしまうこともある。研は田原の照れ屋な性格をよく知っている。だからこそ、『特別な存在』『また2人で歌おう』という言葉は格別に嬉しく、元気が出たのだと思います」(同前)
辛い時、助け合うことができるのが本当の仲間だと2人が教えてくれた。