問題のある人物を雇っているとし、クライアント企業に対して電凸や見解を求める書面が送られたり、場合によっては不買運動が起きる可能性も否めない。事実、〈こいつの会社「刻キタル」のクライアント企業を徹底的に調べあげ、不買運動してやるよ〉というブログの書き込みも存在する。
「過去のことなので、大きな予算が動く仕事の場合、今更岸氏を外すことはできないでしょうが、『岸勇希プロデュース』などと大々的に銘打つような仕事は避けるようにするのではないでしょうか。基本的には、広告代理店と相談します。そしてその代理店は、岸氏がやっている他社のプロジェクトの営業担当者と代理店社内で情報交換しながらなんとなくの落としどころを見つけていくことになるでしょう。年の瀬のバタバタした中、うやむやになることを願っている人もいるかもしれません」(前出・広告会社関係者)