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大ブレイクの遠藤憲一 妻のマネジャー就任が転機

大ブレイクの遠藤憲一が転機を語る

 12社のCMに出演し、『2017タレント番組出演本数ランキング』男性部門で1位を獲得。お茶の間から愛される俳優として、確かな存在感を放つ遠藤憲一(56才)。

「まったく意識をしてなかったので、ネットニュースで初めて知って驚きました」と笑う。実は新人の頃、いちばん落ちたのがCMのオーディションだというから驚きだ。

「21才から29才まで、四畳半で共同トイレのアパートに住んでたけど、不満は何もなかった。高校を辞めてアルバイトを転々とする生活の中で芝居と出合って、好きなものにやっと巡りあえたから。“やり続けていれば大丈夫”という、20代の根拠のない自信があったんです」

 強面の顔立ちから犯人役を演じることが多かったが、「それを嫌だと思ったことはない」と言い切る。俳優としての転機はいくつかあるが、その1つは「女房と11年前に独立したこと」。

「マネジャーになってと頼んだら、最初は“嫌よ”って断られて、拝み倒して3年目に承諾してくれたんだよね。でも女房は、やると決めたら行動が早くて、新しい事務所の部屋もすぐに借りて、スタッフも集めてくれた。それまでテレビにはあまり出ていなかったんだけど、“しばらくはテレビを中心にいきます”(夫人)と。

 はじめはバラエティー番組に出るのは嫌だったけど、“私が決めたら出るの”って言われて、当初はよくけんかしていました(笑い)。ある意味、女房が演出してくれるようになったことで、いろいろ変わりましたね」

撮影/矢部志保

※女性セブン2018年3月22日号

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