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《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──

〈早く会いたいね、赤さん〉──2024年1月、我が子の誕生を待ち望んでいた母親はXにそう投稿していた。この母親は北島エリカ容疑者(22)。内縁の夫である北島遥生容疑者(23)とともに、ことし7月、生後3か月の乳幼児と1歳の娘らを約7時間にわたり放置したとして、保護責任者遺棄の疑いで愛知県警に逮捕された。

 この夫婦に何があったのか。その裏には複雑な夫婦関係と夫の“暴力性”が見え隠れするのだ──。【前後編の前編】

 事件現場となったのはエリカ容疑者が実母と住む実家。ここには子供たちも住んでいた。遥生容疑者は彼女とは別居していたとみられるが、男はこの家にほとんど“入り浸り”だったようだ。

 全国紙社会部記者が話す。

「事件後、エリカ容疑者の母親が『中日新聞』の取材に『娘は子どもをかわいがっていたが、その日は留守にしてしまった』と語っている。夫婦関係がよくなかったという話もあり、愛知県警は経緯などを詳しく調べています」

 エリカ容疑者は名古屋市出身。地元の高校を卒業後、夜の街で働くようになる。彼女が選んだのは、市内でも随一の歓楽街・栄のキャバクラ(現在は閉店)だった。

「このあたりでもなかなかレベルの高いキャバだった。ハタチそこそこの子が中心の店が多いなか、比較的キャストの年齢層が高くて“お姉さん系”が多かった印象」(栄のスカウト)

 入店時、容疑者は19歳。当時、この店の社員だったという男性にも話を聞いたところ、在籍の事実は認めたうえで「そこまで目立つタイプではなかった」と振り返る。同僚だったというキャバクラ嬢も、「彼女の印象からこの事件を起こしたなんて想像できない」と驚いた様子でこう語った。

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