「“川淵三郎は姓名判断で一か八かの大仕事をする名前よ”。この一言が僕の支えとなり、前に突き進む道を選ばせてくれる」
新たな依頼も次々と来ている。
「役に立てるなら自分から断わることはしない。出しゃばり過ぎず、今後もスポーツ界のために一か八かの人生を歩みます」
【プロフィール】かわぶち・さぶろう/1936年、大阪府生まれ。早稲田大学からサッカーの強豪・古河電工入社。東京五輪でベスト8入り。日本サッカー協会・相談役、日本トップリーグ連携機構会長ほか、20以上の肩書きを持ち、スポーツの発展に注力。
◆撮影/渡辺達生、取材・文/スペース リーブ
◆小学館が運営する『サライ写真館』では、写真家・渡辺達生氏があなたを撮影します。詳細は公式サイトhttps://serai.jp/seraiphoto/まで。
※週刊ポスト2018年4月6日号