芸能

GENERATIONS、ピュアと謙虚さ忘れないアーティストでいたい

GENERATIONS ライブ初密着

 中国・上海の公演会場のステージ裏。リハーサルも順調に終わって、ライブの幕が上がるまであと2時間ちょっと。

 控え室に入ってきたGENERATIONSのメンバーは、『LDH OUR PROMISE』(小学館刊)を手にとるとページをめくり始めた。

「この本はいつもそばにあって。気づいたら手を伸ばして読んでますね」(小森隼)

 それまで笑顔だった彼らの目つきが、文字を追い始めるとサッと引き締まる。

 同書には、EXILEや三代目J Soul Brothers、GENERATIONSなどが所属する事務所「LDH」のアーティストやスタッフが大切にする言葉が並んでいる。

《「自由」をはき違えると、自分自身が損をする。》
《本気で伝えたい想いなら、本気で伝え方を覚えること。》
《初心を忘れず、矛盾した行動はしない。》

 メンバーはそれらの言葉をどう受け止めて、「生き方」に生かしているのか。同書には、彼らが率直に語ったインタビューも掲載。

 中務裕太は、「7才でダンスを始めて、泣いては踊って、踊っては泣いて。繰り返しこの本を読むことで『ピュアな想い』と『謙虚さ』を忘れないアーティストでいたいと感じています」と語っている。

 GENERATIONSの原点がここに詰まっている。

撮影/平野哲郎、TBKT

※女性セブン2018年4月12日号

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