国民が知りたいのは、前国税庁長官の佐川氏はじめ財務省のエリート官僚たちが、なぜ、公文書の改竄という国家を揺るがす犯罪に手を染めなければならなかったかの真相だ。
それなのに、総理大臣は「あとは国民が判断すればいい」と責任を放棄し、権力維持のために「黒い霧解散」をちらつかせて党内の反乱分子粛清に走り、総理の暴走に怯える政権首脳と自民党執行部は手段を選ばず引きずりおろそうとしている。
この国の政府・与党の政治家たちには、もはや国民の姿は映っていない。
※週刊ポスト2018年4月13日号
国民が知りたいのは、前国税庁長官の佐川氏はじめ財務省のエリート官僚たちが、なぜ、公文書の改竄という国家を揺るがす犯罪に手を染めなければならなかったかの真相だ。
それなのに、総理大臣は「あとは国民が判断すればいい」と責任を放棄し、権力維持のために「黒い霧解散」をちらつかせて党内の反乱分子粛清に走り、総理の暴走に怯える政権首脳と自民党執行部は手段を選ばず引きずりおろそうとしている。
この国の政府・与党の政治家たちには、もはや国民の姿は映っていない。
※週刊ポスト2018年4月13日号