スポーツ

吉田沙保里、栄和人氏謝罪会見の夜の姿と五輪への懸念

焼鳥店を出た吉田

 パワハラ問題で揺れる女子レスリング界で、6月17日、栄和人氏(58才)が至学館大学レスリング部の監督を電撃解任された。

 全日本選抜選手権の初日だった14日に謝罪会見を開いたが、カンペ棒読みで炎上。それからわずか3日後。大会中のセコンド入りを固辞する一方で、観客席でタレントの千原せいじ(48才)と談笑したり、会場外へ知人とランチに出かけたことが、同大学長の谷岡郁子氏(64才)の逆鱗に触れてしまった。

 しかも、会見当日の夜にキャバクラに行ったことを写真誌に報じられる始末。

 これまで頑なに擁護してきた学長は、「期待はずれでまったく反省していない」と呆れるばかり。後任としてあがった中には、栄氏の愛弟子でもある吉田沙保里(35才)の名前もあった。

「確かに、吉田さんは同大副学長で日本代表のコーチを兼任していますし、栄氏に代わって大会中セコンドについていました。後輩選手たちからも慕われています。でも、彼女はまだ“現役”の身。東京五輪への期待の声もありますし、一体どうするつもりなんでしょう」(スポーツ紙記者)

 栄氏が謝罪会見をした夜、背中まで伸びた赤茶色の明るいロングヘアを耳にかけ、キャップに黒いTシャツ、デニムに厚底サンダル姿の吉田は、東京・六本木にほど近い、超高級焼鳥店にいた。看板はなくお忍び感いっぱいの店内は、薄暗い照明の中ジャズが流れ大人の雰囲気が漂う。しかも吉田が入っていったのは個室。まさか意中のカレと!?――と思いきや、一緒にいたのは女友達2人。前菜からデザートまでのおまかせコースで、たっぷり4時間楽しんだ。

 店をあとにした彼女は、まっすぐ都内の高級タワーマンションにある自宅へ。

「実は吉田さん、昨年秋頃に東京にマンションを借りたんです。CMやテレビの仕事が増えたことが大きな理由。愛知と東京を行ったり来たりしていますが、最近はもっぱら東京です。とてもじゃないけど、五輪を目指す練習はできていないと思いますよ」(レスリング関係者)

 恩師は反面教師なのか、行動は品行方正だった。

※女性セブン2018年7月5日号

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン