国内

来年の即位特番、再来年の東京五輪で8Kテレビに特需か

テレビ売り場もにぎわう(時事通信フォト)

 来年4月30日に、天皇の「退位礼正殿の儀」が行なわれ、翌日、今度は新天皇の「剣璽等承継の儀」「即位後朝見の儀」などの即位関連儀式が執り行なわれる。10月には、即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」に、パレードなどのイベントが続く。

「すでに特番や中継の準備を進めている」(テレビ局関係者)という状況で、儀式は国民的関心事になる。第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣氏がいう。

「先立って今年12月1日から、NHKのBS放送で高画質8Kの実用放送がスタートします。改元に加えて、来年10月の消費増税前の駆け込み、さらに2020年の東京五輪まで見越した8Kテレビの売り上げの爆発的な伸びが起こり得る」

 かつて皇后・美智子さまのご結婚をめぐる“ミッチー・ブーム”がテレビ普及に一役買ったが、その再来となるか。

※週刊ポスト2018年8月17・24日号

関連記事

トピックス

麻生太郎内閣で官房長官を務めた河村建夫氏(時事通信フォト)
官房機密費問題で河村建夫・元官房長官が重大証言「馳浩氏は発言撤回すべきではなかった」「私のときは麻生首相から“あそこに渡してくれ”と指示があった」
週刊ポスト
大学内のコンビニで買い物をされることもあるという(10月、東京・港区。写真/JMPA)
卒論提出間近の愛子さま、皇族の悲恋を描く『源氏物語』に夢中 不安定な登場人物に「親近感がある」と告白
女性セブン
永野の登場に泣き出すファンも多かった
永野芽郁の武道館イベント、坂口健太郎や斎藤工らがお忍び観覧 ビデオメッセージでは呼び捨て、兄妹みたいな“めいたろう”コンビ
女性セブン
《騒動拡大》『24時間テレビ』募金着服に怒りが広がる理由 視聴者が抱いていた「番組のあり方への疑問」に再点火も
《騒動拡大》『24時間テレビ』募金着服に怒りが広がる理由 視聴者が抱いていた「番組のあり方への疑問」に再点火も
NEWSポストセブン
羽生結弦(写真は2022年)
【ミニスカ、恋愛歴も】羽生結弦にとって想定外?「元妻Aさんの過去情報」も離婚理由になったか 
NEWSポストセブン
三浦百恵さんの作品が専門誌表紙に 名実ともに日本のトップキルト作家となり教室では「三浦様」と“神格化”
三浦百恵さんの作品が専門誌表紙に 名実ともに日本のトップキルト作家となり教室では「三浦様」と“神格化”
女性セブン
検査入院したという神田正輝
《旅サラダの当面休養を発表》神田正輝、病院嫌いになった生命力への絶対的自信「谷底に落下」「血まみれから回復」
NEWSポストセブン
2017年4月から『おはスタ』にレギュラー出演しているハライチの岩井勇気(岩井勇気SNSより)
ハライチ岩井と元おはガールでも話題の「年の差婚」 捨てられる不安を口にしない人はいない
NEWSポストセブン
GACKT
《『翔んで埼玉』GACKTの高校時代》常連「餃子の王将」前で卒アル撮影、滋賀県人として過ごした知られざる姿「学ラン」「チャリ通」「いつも斜め45度」
NEWSポストセブン
ハラスメント行為が報じられた安楽(時事通信フォト)
《楽天・安楽パワハラ騒動》遠征先で「女を呼べ!」 複数の現役選手らが決意の告白「あの人と野球をするのは限界だった」深夜の飲食店で後輩に大声で説教も
NEWSポストセブン
羽生結弦
羽生結弦、離婚の真相 元妻にとって「想像とは異なる新婚生活」“アスリート妻”としての役割与えられなかったか
女性セブン
実は結婚していたNHK吉岡真央アナ
【遠距離で結婚生活】NHK『ニュースウオッチ9』吉岡真央アナが「極秘結婚」していた お相手は高知放送局時代の「穏やかな先輩局員」
週刊ポスト