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島根・一宮酒造の女性杜氏が語る銘酒「石見銀山」への想い

「石見銀山」を手にする浅野さん

 島根県産の幻の酒米「改良八反流」を使用した一宮酒造の代表銘柄『石見銀山』を手にするのは、女性杜氏の浅野理可さん(28)だ。お酒に込める想いを語った。

 * * *
 幼い頃からお米が大好きで、定食のごはんは必ず大盛りです(笑い)。大人になってお米の汁(日本酒)まで飲めるようになって最高です。

 大学時代に酒屋さんで働いていた折、実家のお酒について「このお酒はどんな想いで造っているの?」と聞かれて答えられなかったことが悔しくて、杜氏を目指しました。

 代表銘柄の「石見銀山」には種類別に島根独自の酒米も使っています。そのひとつ「改良八反流」は栽培が難しく生産されなくなっていた幻の品種でしたが、地元の農家さんの力を借りて復活させた思い入れのある酒米です。口に含めばお米の旨みとふくよかな香りが広がり、お米を愛する熱い想いがきっと伝わると思います。

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