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2018.09.02 07:00  週刊ポスト

和歌山の女性杜氏の夢「地元のお酒を全国、そして世界へ」

『さとこのお酒』を世に送り出した女性杜氏・長谷川聡子さん

 和歌山で1851年に創業した酒蔵・田端酒造。黒澤明監督の名作『羅生門』に感銘を受け、許可を受けて同名を冠した酒が代表銘柄として知られている。そして、その想いを継いで自らの名前を冠した『さとこのお酒』を世に送り出したのが、女性杜氏・長谷川聡子さん(36)だ。彼女が、蔵元としての使命感を語った。

 * * *
 東京で生まれ育ち、大学は理工学部で生命科学を勉強していました。ところが、5代目の祖父が体調を崩してしまい、母が6代目として蔵を引き継ぎ、その娘の私が杜氏を志すことになりました。

 代表銘柄の「羅生門」は祖父が日本酒を世界に広めたいと造ったお酒です。手作業で醸しているので、もろみを布で包んで自然とぽたぽた搾られるお酒には、機械では出せない温もりが感じられます。

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