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人気急落の日大、進学予定の池江璃花子が救世主になるか

不祥事ぐらいでは揺るがない(写真:Imaginechina/時事通信フォト)

 8月にジャカルタで行なわれた競泳のアジア大会で6冠を獲得した池江璃花子(18)。東京五輪の金メダル獲得への期待が高まる池江の進路が思わぬかたちで注目を集めている。

 今年4月には〈日本大学へ進学〉と各社が報じたが、日大アメフト部の悪質タックルが大騒動に発展すると、一部では池江が“入学辞退を検討している”と報じられた。

「現在も日大進学が“既定路線”です。日本代表ヘッドコーチを務めた上野広治監督が率いる日大水泳部は、最新鋭の練習施設も備えており、環境的には申し分ない。池江が所属するスポーツクラブ『ルネサンス』の先輩である山本茉由佳、持田早智や親友の長谷川涼香らも日大に在籍しており、池江を指導する三木二郎コーチもOB。アメフト騒動の時は他の大学からも勧誘があったそうですが、所属クラブがガードしていたようです」(スポーツ紙記者)

 池江の入学について日大は、「そのような情報は入ってきておりません」(企画広報部)と回答するのみだったが、所属事務所は以下のようにコメントした。

「本人の意志は日大進学でずっと固まっています」(担当マネージャー)

 池江の意志が固いとなると、ブランドイメージが失墜した日大にとってこれほどありがたい話はない。

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