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2018.09.14 16:00  週刊ポスト

胃がんと膵臓がんの発症リスク O型がもっとも低い理由

あなたの血液型が「かかりやすい」病気

 また、2009年に米国立がん研究所が発表した研究によれば、「膵臓がん」に最もかかりやすいのは「B型」であることが分かっている。

 同研究では、米国の医療スタッフ約10万人を8年以上にわたって追跡調査。その結果、最も低いO型に対して、B型は約1.7倍リスクが高かった。同様に、AB型のリスクは約1.5倍、A型は約1.3倍だった。

「膵臓がんに関しては、日本や台湾でも同様の調査結果が出ています。さらに、ヒトが46個持つ染色体のうち、血液型を決定する遺伝子がある第9染色体に、膵臓がんのリスクを左右する遺伝子があるとの報告も出ています。その染色体が膵臓がんと関連している可能性があると考えられています」(前出・中川医師)

 一方、胃がんと膵臓がんのリスクが最も低いのは、いずれも「O型」だったが、どういう理由なのか。

「A型とB型はそれぞれ別の抗体を持っていますが、O型はその両方の抗体を持っています。つまり、他の血液型よりも多様な抗体を持っている可能性がある。そのため、他の血液型よりもがんに対する免疫力が高いと推測されます」(中川医師)

※週刊ポスト2018年9月21・28日号

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