国内
2018.09.22 16:00 週刊ポスト
石破支持の議員はなぜ負け戦に身を投じたのか、本音を直撃

なぜ負けると分かっていながら…?
安倍晋三・首相が3選を果たした自民党総裁選挙で齋藤健・農水相は「石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれと言われた」と “ある安倍支持派議員”から恫喝を受けたことを暴露した。
今回の総裁選では大臣から市議会議員に至るまで、安倍陣営からの激しい締め付けがあったとされる。
そんな中、「ドン・キホーテ」になることを承知で強大な総理大臣に挑むことを表明していた国会議員は、石破派の20人を含めて約50人いた。
齋藤農水相、田村憲久・元厚労相ら石破派の20人は当然としても、他派閥や無派閥の議員には「現職総理に睨まれる」リスクを取る理由は見当たらない。にもかかわらず、竹下派の竹下亘・総務会長、尾辻秀久・元厚労相、谷垣グループの中谷元・元防衛相、無派閥の村上誠一郎・元規制改革相、渡海紀三朗・元文科相など大臣経験者、そして将来ある若手議員たちが石破氏支持を旗幟鮮明にした。
総裁選投票3日前の9月17日には、橋本龍太郎・元首相の次男、橋本岳代議士(当選4回)がブログにこう綴った。
〈「自民党は今一度初心に立ち戻り、政治・行政に関する国民からの信頼回復を目指すべき」という意志の表現として、「ただ国民のみを畏れる」石破茂候補への投票を選択することといたしました〉
彼らはなぜ、負け戦に身を投じたのか。本音を聞いた。当選1回の石破派参院議員・中西哲氏が語る。
関連記事
トピックス

プロ野球選手と女子アナはどう仲良くなる? 事情通の金村義明氏分析
週刊ポスト

アルファタウリで働く日本人女性マネージャー F1最前線と角田裕毅を語る
NEWSポストセブン

福原愛の不倫疑惑 “別れの主導権”を女性が握りやすい理由
NEWSポストセブン

ジャンボ尾崎が語る 原英莉花・西郷真央ら「飛ばせる女子」の秘訣
週刊ポスト

離婚成立KEIKOが告白 小室哲哉の不倫会見で「許せなかったこと」
女性セブン

小室圭さんの釈明会見はあるのか 問題は「眞子さまが出席なさるか」
女性セブン

福原愛の横浜不倫デート1日目の全貌 ソフトクリームを「あーん」も
NEWSポストセブン

福原愛、横浜不倫デート2日目の全貌 仲良くパンケーキを堪能
NEWSポストセブン