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温泉学博士医師がガイド 自分に合う温泉の選び方と入浴法

北海道大学名誉教授で現役内科医の阿岸祐幸氏

「温泉は、入浴して気持ちがいいだけでなく、病気の予防や症状の緩和に様々な効果があることがわかっています」

 そう話すのは、北海道大学名誉教授で現役内科医の阿岸祐幸氏(86)だ。

 阿岸氏は、1995年に定年退職するまで北海道大学医学部附属温泉治療研究施設の施設長や同附属病院登別分院長などを歴任した。温泉やその周囲の環境が与える健康効果を研究する「温泉気候医学」の世界的権威として国内外400以上の温泉地を訪れており、ドイツ温泉気候医学アカデミーの最高賞を日本人で唯一受賞した「温泉博士医師」として知られる。

「温泉に含まれる様々な泉質は、皮膚や呼吸器を通じて体内に吸収され、特定の疾患や、それに関係する症状に効果を発揮します。そのうち医療効果が科学的に証明されるか伝統的に認められてきたものを『療養泉』と呼びます。

 火山大国である日本の温泉地は泉質が世界一多様である上、山や海、森など自然環境にも恵まれている。こういった環境面も健康に好影響をもたらすことが研究で分かっています」(阿岸氏、以下「」内同)

 では、自分に合った温泉をどう選べばよいのか。

「温泉場の脱衣室やホームページに記載されている『適応症』をみて、自分の症状に対応した温泉に入ってください。ただし、有効成分の含有量によって体に合う合わないがある。だるい、頭が重い、めまいがするなどの症状が出たら、すぐに入浴を中止してください」

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