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年末ジャンボ、運を掴む全国「福娘」売り場10選

◆加藤清正の「勝負パワー」に守られて

 豊臣秀吉の家臣・加藤清正の銅像と、熊本城が店から見えるのが、花畑CC(熊本県熊本市)。

「市内の清正公を祀る神社の宮司さんに来ていただき、祈願をするのが恒例です。もちろん、今回の年末に向けても“必勝”を念じました」(川崎裕昭次長)

 福娘の横山明日香さん(39)は、「お客様に笑顔を届けるためにも、私自身の健康管理と笑顔管理に気をつけています」と話す。平成に入ってから14人もの億万長者を出している同売り場。昨年の年末ジャンボミニで1等・前後賞合わせて7000万円を出しており、2年連続の吉報を待つ。

「宝くじの歴史は、たばこ店や疎開地の路上店などで女性販売員によりスタートしました。店の看板娘が対面で販売するのが“古きよき売り場”なのです。福娘の笑顔あふれる売り場で楽しく購入し、高額当せんを狙いたい」(山ちゃん)

 抽せんが行なわれる大晦日に思いっきり笑うために、「福娘」に会いに行ってみるのもいいかもしれない。

※週刊ポスト2018年12月7日号

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