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2018.12.15 07:00  SAPIO

親日を巡る旅──日本兵は強かったと語り継ぐガダルカナル島

バラナ村のベシー村長と筆者・井上和彦氏

 話を聞いた時も、西冨氏は自宅に33柱の遺骨を保管しているとのことだった。

 2014年(平成26年)、戦没者の遺骨137柱が、戦後初めてホニアラに寄港した海上自衛隊練習艦隊に引き渡され、海上自衛官の胸に抱かれて祖国日本へ帰国した。

 20年以上もこの地で暮らすキタノ・メンダナホテルの総支配人・山縣雅夫氏はいう。

「式典には100歳になる元兵士の方も参列されており、戦友の御遺骨が艦艇に運び込まれるときは感動で泣き崩れられ、床に伏しておられました。それを見ていた参列者も涙しておられました。素晴らしい御遺骨の引き渡し式でした」

 またこの式典に参加した前出の西冨氏はいう。

「感無量でした。旭日旗がソロモン海にはためいているのを見たとき、目頭が熱くなりました」

◆「日本の兵隊は強かった」

 激戦地「ムカデ高地」には、第二師団の「ガ島戦没者慰霊碑」が建立されている。飛行場奪還を試みた第二師団が奮戦した場所だ。高地からは左手にルンガ川、正面に飛行場が見える。

 往時を思い感慨に耽っていると、麓の村から子供達が集まって来た。

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