「芸能界は多くの人が憧れる世界だけに、親が“たまたま”芸能人だからという理由でやすやすとデビューする二世は一般的に嫌われます。しかも親のネームバリューがあればあるほど、世間の反発は強くなるもの。木村拓哉と工藤静香の娘・Koki,も、ネットを見る限り、批判的な声が多いのが現状です。そういった意味では、花田優一はかなり不利な場所からのスタートになるでしょう。
好かれる二世の条件は、親の名前を使わずに、実力でのし上がっていく人です。松田聖子の娘の神田沙也加は、なかなかブレイクしませんでしたが、“アナ雪”で歌唱力が認められて一本立ちしましたし、高橋真麻や岡田結実、関根麻里がブレイクしたのは親の力ではなく、本人のバラエティー能力があったからこそ。優一がタレントかどうかはさておき、世間から評価されるためには、やはり父の言う通り、本業で成果を出すしかないでしょうね」
このままではタレントとしてブレイクするのはなかなか難しそうな優一。偉大な父に悪態をつくヒマがあるなら、早々に靴職人の仕事に本腰を入れたほうがいいかもしれない。