花田優一一覧

【花田優一】に関するニュースを集めたページです。

「靴の納品が遅れている」という指摘に対して反論した花田優一氏
年内で「靴職人卒業」を発表した花田優一氏が告白「俺がこれからやっていきたいこと」
 元横綱・貴乃花(花田光司氏)の長男で靴職人・タレントの花田優一氏(26)。父親との間に生じている行き違いや、歌手やアート、最近は映画『残照のかなたに』で俳優デビューするなど多方面で活動することに対しても賛否両論ある優一氏だが、6月21日、自身のブログとSNSで2022年いっぱいで靴職人としての新規受注を休止すると発表した。テレビなどに出演しても、肩書きは「靴職人」とこだわりを見せていた優一氏はなぜ、靴を作ることから離れるのか――。本人が「SNSには書き切れなかった」という思いを明かした。「今回、靴職人としてお客様からの新規注文を受けることを休止すると決めました。実は昨年くらいから『そろそろタイミングかな』と思っていました。年末近くになって、いきなり『やめます』と言い出すと色々な人に迷惑をかけるかもしれないと思って、1年の折り返しのタイミングである6月末に発表させてもらいました。既にご注文頂いているお客様、今年中にご注文頂いたお客様の靴は、もちろん今までと変わらず、丹精込めて製作させていただきます」今後は「AIでの靴作り」も視野に 靴職人としての活動を休止して、今後はどのような活動をしていくのか。優一氏は10代の頃から靴修業のためにイタリア・フィレンツェに留学するなど“人生を懸けてきた”わけだが、靴作りからは完全にフェードアウトしてしまうのか。「僕が靴作り自体をやめるということはあり得ません。むしろ、生産に追われる生活ではなくて海外で勉強したり、作品のアイデアを練ったりと長期スパンで取り組む仕事をしていきたいと思っています。また、時代が変わりゆくなかでどうしても靴作りの世界はオートメーション化されてきています。自分自身が今後、将来的に靴を作るなかで生き残っていける存在になるために、そういったAIでの靴作りなんかも学んでいきたい」 その一方でここ数年、歌手や俳優業をはじめとしたメディアへの出演やネット上でのコラム連載の執筆など靴作り以外の仕事にも面白さを感じていたという。来年以降の肩書きは「未定」「僕にとって靴作りは自分を表現する最大にして唯一の表現手段でしたが、最近はありがたいことに様々な仕事をいただいて挑戦することができています。9月で27歳になるのですが、30歳になるまでのあと何年かを準備期間として色々なことにチャレンジして自分の可能性を試してみたいという気持ちが強くなったのも事実です。なので来年以降の肩書きは『靴職人』でもあるし、ほかの何かになっているかもしれない。そこは未定ですね」 今年いっぱいで一度、節目を迎える優一氏に抱負を聞いた。「今回の僕の発表を聞いて、『そんなこと知らねーよ』という方もたくさんいらっしゃると思います。黙って受注をお断わりしても良かったのですが、あえて『これからは色々と皆さんを驚かせますよ』という“選手宣誓”みたいな気持ちと、これまで温かく見守ってくださったことに対しての感謝の意味を込めて、SNS上ではありますが、自分のほうから休止について発表させてもらいました。すでに継続して取り組んできた新しい挑戦が今年のうちに形になりそうなので、ファンでいてくださる方もアンチの方も是非注目してもらえたら嬉しいです」  これまで何かと注目を集めてきた「靴職人」としての仕事から一度離れて、新たなフィールドで勝負するという優一氏。果たしてその成否やいかに――。
2022.06.21 19:45
NEWSポストセブン
映画『残照のかなたに』で演技に初挑戦した花田優一氏
医師役で映画初出演の花田優一 演技の自己採点は「30点くらいです」
 元横綱・貴乃花(花田光司氏)の長男で靴職人・タレントの花田優一氏が3月10日、都内で行なわれた短編映画『残照のかなたに』の完成披露上映・会見に登場した。同作の舞台は信州・上田の病院。余命いくばくもない老作家(林与一)と新人の女性看護師(岩瀬あんな)の交流を描いた物語で、優一氏は物語のカギを握る老作家の主治医役を演じている。  優一氏の「俳優業」挑戦という話題性に加えて、同作の監督を務めるのは母・河野景子さんの再婚相手として婚約中のジャッキー・ウー氏。近い将来に“義理の親子”となるであろう2人の“共演”とあって会見は大盛り上がり。   優一氏は自身の演技について「(現場に)『ご迷惑をおかけしないように』という大前提の上で、せっかく出していただけるのであれば『食って掛かろうかな?』と思ったのですが、良くも悪くもいっぱい勉強させていただき楽しかったです」と控えめに振り返ったが、ジャッキー・ウー監督は「素人じゃない」と絶賛。  「靴職人は辞めたほうがいいと思います」「さすが血だなという気がしました。日本一の血」という“ラブコール”にはさすがに苦笑いだったが、優一氏も充実した表情を見せていた。様々な分野に挑戦する優一氏には世間から賛否あるが、改めて自身の演技についての手応えを聞いてみた。  「完成披露上映の時に僕も初めて作品を観たのですが、正直まったく納得はいっていません。自己採点は『30点』くらいですね。試写で作品を観てから自分の演技の改善点ばかりが頭をよぎっています。ただ、逆にこの30点分は思い通りに演じられた部分についての点数ですね」(優一氏)   ジャッキー監督から「靴職人をやめて俳優に専念したほうがいい」というアドバイスがあったが、その”提案”についてはどう考えているのか。  「ありがたいお言葉ですし、イジっていただいてありがたいです(笑)。ただ、あくまで僕の軸は靴職人です。それはブレないようにしながら色々なことにチャレンジしていきたいと思います!」(優一氏)   今後、誰か「目標」としている役者はいるのか。  「俳優業をすることがあるなんて思ってもいなかったので、正直、目標なんておこがましくて想像したこともありません。ただ、またチャンスがいただけるのなら自分にしか表現できないような世界を体現したいなと思っています」(優一氏)   一挙手一投足が話題になる優一氏、果たして彼の演技を世間はどう評するか――。  
2022.03.19 11:00
NEWSポストセブン
ネットの書き込みで暴走する人たちに警鐘を鳴らした花田優一氏
花田優一が「コメント欄閉鎖」に見解 ネット世界で暴走する者たちへ
 元横綱・貴乃花(花田光司氏)の長男で靴職人・タレントの花田優一氏(26)。父親との間に生じている行き違いや、歌手やアート、最近は俳優業まで多方面で活動することへ何かと世間の反発を受けがちな優一氏。インターネット上で頻繁に“炎上”する有名人として認知している人も多いのではないか。近年はネットニュースの「コメント欄」で目に余る書き込みが溢れた際にコメント欄が閉鎖されるケースも出てきた。誹謗中傷を書き込まれる当事者である優一氏が、自らの見解を語った。 * * * ネット社会と言われるようになってから、どれだけこの世界が豊かになったのだろう。その一方で、インターネットという新世界の中でどれほど匿名の加害者が生まれたであろう。名前も素性も明かさず、他人の人生を捻じ曲げることに加担した人間はこの世に、何億人存在しているのだろうか。 そして、ニュースポータルサイトのコメント欄ではサイト運営側の規制が厳しくなり、時に中傷コメントが殺到した記事については閉鎖せざる得ない状況があることを、ネットに埋もれた皆さんはご存知だろうか。 iPhone3Gが日本で発売されたのは、僕が中学1年生の時(2008年)だ。今となっては子どもが携帯を持つことは当たり前だが、ポケベル世代の親に育てられた僕らは、中学校に上がるタイミングでやっと、携帯を買ってもらえるのが平均的だった。たしか僕が小学生に上がるかどうかの頃のはずだ、パコッと折りたたまれるガラケーにカメラが装備されるようになった。街中では、カシャっと鳴る大きめのシャッター音がよく聞こえた。僕は、その頃の食卓での会話を鮮明に思い出すのだ。「携帯にカメラなんてついたら、まともに生活なんてできないぞ」 いきなりカメラを向けられ、その写真を世間に晒される恐怖と日々戦っていた両親の、鬼気迫る表情は今でも忘れない。携帯電話にカメラがつき、インターネットを見られるようになり、スマートフォンという異次元が当たり前になり、携帯電話という小さな電話機は、電話をするという目的を忘れるほどに、便利に生活に食い込んできたのだ。 インターネットが生活と共存するようになって、人々は地球の裏側で起きたことを一瞬で知る事ができるようになった。ニュースに意見を述べられるようになった。デモを起こさなくてもネット上で皆が立ち上がれば、世界は変わるようになった。有名人はネット上で宣伝ができるようになり、メディアはネット上で読者を獲得できるようになった。そして媒体となったポータルサイトには多くの人が集まった。 しかし、ネット社会という大きな世界には、明確な法律が存在しなかった。悲しいことに法が無い社会では、時に民衆は歯止めが効かなくなってしまうのだ。自由で豊かさの泉であったはずのネット社会は、集団リンチも人の命を絶たせるほどに追い詰めることも出来てしまう無法地帯と化してしまった。 日本では気に食わない有名人やスポーツ選手がいれば、その人の功罪は別として謝罪するまで叩き続けるようになった。嫉妬や憤りのはけ口になってしまったのだ。なぜ、人々は自分を抑制できなかったのであろう。ネットの世界には法律はなくてもモラルはあったはずだ。仮想現実だからネット上で繰り広げられる出来事は夢だとでもいうのだろうか。携帯でもパソコンでもいい、そこに書き込んだことは現実で、その一つ一つの暴言はしっかりと誰かに届いていることも現実なのだ。なぜ自由であったはずの世界を、自分たちの暴走で不自由な世界に変えてしまうのだろう。 人々が様々な意見を述べる素晴らしい場所であったはずのコメント欄は、過激さを抑制するために、規制を厳しくした。最初からコメントが書き込めないようなニュースも増えてきている。「いずれネットの“コメ欄”はなくなってしまうかもしれません」 こう僕に話す記者さんは一人ではなかった。ただ僕は思う。誰かに規制されるから自分を正すのではない、自らの手で自由を守っていくべきだ。 話をもとに戻すと、最近は投稿が過激で酷すぎると判断された時点で、コメント欄は閉鎖されてしまうようになった。ありがたいことに僕のニュースも定期的に掲載されるのだが(自分で書いたものも、書かれたものも)、コメント欄は常に燃え盛るように炎上している。しかし、僕の「ヤフコメ」が閉鎖されたことは、これまで一度もない。しかし、僕とて燃えている場所にいれば焦げる。そのことだけは、しっかりと言っておきたい。 文/花田優一(靴職人・タレント) 
2022.02.14 16:00
NEWSポストセブン
評論家・呉智英氏、文筆家・古谷経衡氏、ネットニュース編集者、ライター・中川淳一郎氏が語り合う
ネットに書き込む人は3%くらい 立憲民主は「ネットの罠」にはまったか
 ネットの発達によって社会とメディアの関係も歪みつつある。評論家・呉智英氏、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏、文筆家・古谷経衡氏が語った。【全3回の第2回】古谷:一部の有名人や公人に近い存在に批判が集中する背景には、メディアが一般人への批判を避けているという事情もあります。そうなった転換点は、1994年の松本サリン事件だったと思います。中川:事件と無関係な人が犯人扱いされたからね。バラエティ番組で大物女性タレントが「この人、絶対に犯人や」って叫んでいたのを覚えています。あれは酷かった。古谷:その反省からメディアは一般人を叩けなくなり、慎重に批判のターゲットを見定めるようになった。その分、小室圭さんのような一般人から公人に近くなった存在が狙われるわけです。中川:叩いていい存在になったんですね。貴乃花の息子で靴職人の花田優一が猛烈に叩かれていたのと同じ。有名人の配偶者や子供というだけで。呉:新聞社の記者はプロなので、抑制して記事を書いていますが、ネットでは個人があやふやな内容を感情的に書いて拍車をかける。古谷:昔、“画伯事件”というネット事件がありました。香川で起きた殺人事件で、娘と祖母を殺された男性が有名な画伯に似ていたため、ネットでは“画伯”と呼んで犯人扱いして盛り上がった。真犯人は別だったのですが。中川:真犯人がわかったら、「画伯、ごめん」と書き込んで終わり。それですむわけないだろっ!呉:とことん無責任だね。中川:ネットニュースに載る記事自体は批判的ではなくても、そこにぶら下がるコメントが酷いんです。好き放題に書かれる。古谷:だけど、積極的にネットに書き込む人って300万人くらいとされていて、日本の人口に占めるのは3%くらいなんです。ほとんどの人はただ見ているだけだから、本当はあんなもの気にする必要はない。中川:そうそう。立憲民主党は、このネットの罠にはまっていた。先の衆院選で公約に掲げていたのが、「LGBTQ平等法」に「選択的夫婦別姓」、スリランカ人が死亡して問題になった「入管制度」などで、国民全体からするとあまり関わりのないテーマばかり。それで選挙に勝てるわけがない。古谷:ネットリベラルが好んで書き込むテーマで、ネットばかり見ていると、国民全体が興味をもっていると勘違いするんです。実際に世論調査で選挙のテーマとして1位になるのは、だいたい景気・経済対策なんですよね。中川:ネットの見すぎで完全に世間からずれた。古谷:テレビが狂っていくのも同じ構造です。会社にかかってくる電話はクレームばかりで「いい番組だった」と褒める電話なんてほとんどない。だけど、ツイッターなどを見ると、話題になった番組にはハッシュタグができて、いい評価も悪い評価も出てくる。いい評価だと有頂天になって、悪い評価だとがっかりする。だけど、ネットに書き込むのはほんの一部の人なんですよ。中川:制作会社の若いスタッフなどはネットしか見ていないんですよね。昔ならテレビの関連会社は、新聞各紙や多種の雑誌を社内にそろえていたものですが、聞くと、どうも置いていないらしい。古谷:忙しすぎて、新聞や雑誌を読む時間がないんだと思います。読まないから要らないということになったのでしょう。中川:『サンデーモーニング』(TBS系)で野球解説者の張本勲氏が降板になったのも、ネットの声に制作サイドが耐えられなくなったんでしょう。五輪の女子ボクシングで「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技が好きな人がいるんだ」と発言して炎上しましたが、この「喝!」を入れるコーナーでは、毎回スポーツ新聞がネタにして、ネットに10本くらい記事が出てくる。そこに老害だの何だの批判がずらっと並ぶんですが、視聴者のほとんどは別に何とも思っていなかったはずです。(第3回につづく)【プロフィール】呉智英(くれ・ともふさ)/1946年生まれ、愛知県出身。評論家。日本マンガ学会理事。近著に『日本衆愚社会』『バカに唾をかけろ』(ともに小学館新書)など中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)/1973年生まれ、東京都出身。ネットニュース編集者、ライター。近著に『炎上するバカさせるバカ 負のネット言論史』(小学館新書)古谷経衡(ふるや・つねひら)/1982年生まれ、北海道出身。文筆家。日本ペンクラブ正会員。近著に『敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻』(幻冬舎新書)※週刊ポスト2022年1月14・21日号
2022.01.05 07:00
週刊ポスト
映画出演までの裏側を赤裸々に語ってくれた花田優一氏(撮影/藤岡雅樹)
映画初出演の花田優一が独占告白「母・河野景子さんからの電話」
 元横綱・貴乃花(花田光司氏)の長男で靴職人・タレントの花田優一氏(26)が10月24日、映画『残照のかなたに』(2022年公開予定)に俳優として初出演することを記者会見の場で明かした。同作は年老いた作家と看護師の物語を描く短編映画で、優一氏は作家の主治医役を演じる。監督を務めるのは、母・河野景子さんの再婚相手として婚約中のジャッキー・ウー氏。近い将来に“義理の親子”となるであろう2人の“共演”とあって会見では報道陣から優一、ジャッキー両氏に「お母さんは何と言っているのか」「(河野と)籍は年内に入れるのか」などプライベートに関する質問が集中した。 会見では終始、芸能記者からの質問を受け流していた優一氏が、「俳優挑戦」についてどの程度本気なのかは語られなかった。タレントや歌手としてテレビ番組への出演は多いが、本業はあくまで「靴職人」。会見を終え、映画出演のニュースが報じられると、ネット上では「真剣にやるつもりがあるのか」「演技を舐めるな」など批判の声も上がった。 優一氏はどんな思いで出演を決めたのか――。会見では語られなかった俳優挑戦への想い、映画出演の裏にあった母・景子さんや“義理の父”になるジャッキー監督とのやり取りなどについて、優一氏本人が赤裸々に語った。 撮影前にジャッキー監督と2人で語り合ったこと まずは、演技について素人の優一氏が出演に至った経緯についてだ。世間からは「コネで映画に出たのではないか」などと囁かれているが、母やその“再婚相手”であるジャッキー監督からオファーを受けたのだろうか。「映画出演にあたって、ジャッキー監督からオファーをもらったワケではありません。もともとプロデューサーの新田(博邦)さんと知り合いで、1年ほど前から『演技をやってみないか』というお話しをいただいていたんです。ただ、監督がジャッキーさんとなると世間がまたいいようにネタにするでしょうし、『客寄せパンダとしてカモにされるのでは』と思ったので(笑)、最初はお断わりしたんです。でも新田さんは熱心に誘い続けてくださったので、真剣味を感じて『監督のほうがOKなら出ます』と伝えました。最終的に出演が決まったのはつい数か月ほど前。ギリギリの日程でした」(優一氏、以下カギカッコ内は同) 当初は、ジャッキー監督も優一氏と同様の懸念から出演に難色を示したという。それでも脚本を一部調整することを条件に最終的にはキャスティングを了承。2人の間では撮影に入るにあたって、どのようなやり取りがあったのか。「『男だけで話がしたい』ということでジャッキー監督と2人、会議室でお互いが思っていることについて語り合いました。監督は僕が世間から『コネで映画に出た』と批判されたり好奇の目に晒されたりするのではないかということを心配してくださっていたので、『慣れっこなので気にしないでください』と伝えました。その上で、どうせ出るなら『父や母との関係や複雑な生い立ちなどについて役柄に反映してもいいですよ』と言いました。 ただ、ジャッキー監督は作品をまとめるにあたってはそうした話題作りのようなことはせず、『映画は僕の世界だから、安心して委ねてほしい。しがらみから守ります』と言ってくれました。僕はその気持ちに感謝して、『期待に応えられるよう、精一杯頑張ります』と伝えました」景子さんから「大丈夫なの?」と電話が 再婚相手と実の息子が監督と役者として“共演”することになり、複雑な立場になった母・河野景子さんとはどんな話をしたのか。「僕からは何も相談していなかったのですが、先にジャッキー監督が話をしていたようで母からは電話がありました。『映画に出るなんて大丈夫なの?』と心配する内容だったので、一言『心配しないで』とだけ伝えました。映画出演に関して母と話したのはその電話1回きりです。僕は学生時代にバスケットボールをやっていたのですが、その試合の応援に来られるのが大の苦手だったんですよ(笑)。母はそんな僕の性格を知っているので、一度決めた後は何も言わずに任せてくれたのだと思います。 以前からたまにジャッキー監督と母と一緒に食事をする機会はありましたが、そういう時は仕事の話は一切しません。母からすれば心配かも知れませんが、今回は監督と相談する時も母は関与させずに、男だけで話をしました。ですが出来上がった作品についてはぜひ母にも観てもらいたいですね」 演技の仕事はこれが初めてというが、もともと興味を持っていたのか。「『俳優になりたい』と思ったことはありませんが、芸能の世界にいると演技というのは身近なものだったので意識はしていた。漠然と興味はあったので、『もしオファーをいただけたら出てみたい』という思いはありました」 信州・上田で行うロケは10月末から本格的に開始されるが、すでに「本読み(台本読み)」は始まっているという。演技指導や撮影の現場は「目からウロコの連続」だと語る。「まず始めに驚いたのが、監督から『もっと上手に嘘をついて』と指導されたことです。嘘をつくことを自然にやるという作業は本当に難しいですが、“自分とは違う誰か”になることを突き詰めていく作業は“クセになりそうだな”と感じています。僕が演じるのは医師の役ですが、これまで靴職人として人の身体のことを考えてきたので親近感を抱いています。また今回は20分のショートムービーですが、2時間の映画を作れるくらいじっくり撮影をしています。満足いくまで何テイクでも撮り直すという仕事のやり方はいままで経験がなかったので凄く楽しいですね。また靴職人は個人事業主ですが、映画はチームプレー。多くの人と作り上げていくというのも普段と違って刺激を受けています」アンチでも何でも「映画を観てもらえたら勝ち」 主演を務める林与一氏(79)は俳優一家に生まれ、美空ひばりの相手役として人気を博した昭和の大スター。優一氏は稽古場での林氏の佇まいや会話からも学ぶことが多いと語る。「初めて本読みに向かう時に、街でふと『粋だな、カッコいいな』と思うおじいさんを見かけたんです。どこか厳そかというか、佇まいが凜としている人だったのですが、歩けども歩けどもその人が近くにいて。で、同じスタジオに入ったところで『この人が林さんか!』とやっと気付いたんです(笑)。マスク姿だったので顔ははっきり分からなかったのですが、ほかの人たちとはどこか佇まいが違いました。 いざ稽古が始まって林さんと休憩時間にお話をさせていただくと、会話のテンポや間が絶妙に聞き取りやすくて声もすごく素敵なんです。発する言葉や動きが力強くて御年79歳とは思えない、目に見えぬ“波動”のようなエネルギーを感じますね」 今月末から信州に入り、本格的に撮影に臨んでいく優一氏。今回の「俳優挑戦」に対して賛否あることは本人も理解している。しかし、本人は「それすらも歓迎」と話す。「素人の僕が演技をすることに対して、世間から色々な声があるのは理解しています。ですが、ジャッキー監督とも話しましたが作品には自信があります。僕のアンチでも何でもいいから作品を観てもらえさえすれば“勝ち”だと思っています。僕の演技がどうかについて語ることも含めて、観てもらわなければ何も始まらない。 それにこの映画は来年のブリュッセル国際映画祭に参加する予定です。僕のことを誰も知らない海外で評価してもらえるというのもやりがいになります。もちろん生半可なことではないと思いますが、恥ずかしくないように頑張りたいですね」 ジャッキー監督は自身の監督作『キセキの葉書』(2017年)で鈴木紗理奈がマドリード国際映画祭・最優秀外国映画主演女優賞、『ばあばは、だいじょうぶ』(2019年)で寺田心がミラノ国際映画祭の外国映画部門で主演男優賞を獲るなど「役者に賞を取らせる監督」と呼ばれている。今回の優一氏の役者挑戦がどう評価されるか――その本当の賛否は作品を観るよりほかない。
2021.10.25 11:00
NEWSポストセブン
弟子にした週刊誌記者に対しての不安を募らせる花田優一氏
花田優一 弟子にした記者に「貴乃花との関係修復」について聞かれる
 花田光司氏(元横綱・貴乃花)の長男で靴職人の花田優一氏が週刊誌記者を弟子にとり、靴作りの修行中に起きた出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。今回は昼食中、ふいに記者から「父親について」の爆弾質問が飛んできた際のやり取りを振り返る。(別稿で週刊誌記者のレポートあり)。 * * * 僕らはいつも、工房近くの定食屋で昼食をとる。住宅街にひっそりと佇む店のベンチには、毎日地元の人たちが座って並んでいる。とんかつ定食やハンバーグ定食がオススメで、ビーフシチュー定食も美味い。 この日は、僕が先約で遅くなってしまったこともあり、いつもの昼食の場所で直接待ち合わせをすることになった。僕はいつも通り、ヒレカツ定食のしそご飯半分盛りを頼んだ。西さんはミックスフライ定食のご飯大盛りを頼んだ。「白米を大盛食べないと、健康が保てない」らしい。ワンパクな40歳独身男性である。 職業は、靴職人と週刊誌記者。年齢は、25歳と40歳。性格は根本的に大きく違う二人が、日々昼食を共にしていると、話す内容は尽きてくるものだ。 西さんが僕にする会話というと、「最近はどうですか?」という漠然とした質問ばかり。 僕は、「一緒にいて、ゴシップとかではないところで僕に聞きたいことないですか?」と聞いた。すると西さんは、一瞬逡巡し、「お父様との関係が修復することはあるんですか?」と言った。“ゴシップとかではないところで”という条件を、完全に無視した西さんを前に、ああ、そうだ、週刊誌記者だった。と自分に言い聞かせて、茶碗にこびりついたご飯粒をつまんだ。工房での過ごし方は“俺”が決める 私はいつも数足の靴の作業を並行して進めていく。革を足型に馴染ませる時間、木型に塗ったパテを乾かす時間、染料を染み込ませる時間、様々な“待つ”時間を有効に使う為だ。しかしながらこの日は珍しく、一通りの作業を済ますと、湿気が増えてきたこともあって、待ち時間が重なってしまった。これも良い機会だと思い、2階にある絵のアトリエに降りて、絵画の製作を進めることにした。 靴の工房を出て2階のアトリエへ階段を降りながら、餃子屋にいた“おっさん”を思い出した。2年ほど前のどんより曇ったある日、知り合いに誘われ四谷の餃子屋に行った。久しぶりの外食だったこともあり、高揚感と共に腹を満たし、店を出ようとした時、背中越しに小声で「餃子食う暇があるなら、靴作れよ」と言う声が聞こえた。誹謗中傷に慣れている僕でも経験のない言われ様で、暖簾を潜りながら、あまりにバカらしくて笑ってしまった。 内心、“西さん”がいる時に絵を描くと、「絵を描く暇があるなら靴を作れ」という聞き飽きた記事を書かれそうな気がして迷ったが、工房での過ごし方は“俺”が決める、と言い聞かせた。アトリエで作業を進める内に、ふと工房内の西さんの表情を思い出した。 西さんが、靴づくりに飽きてきていることは少し気がついていた。「もともと、飽き性なんです」と言っていたことも思い出した。何か、新鮮な作業もさせてあげたいものだが、まだ次の段階に行けるほど基礎が身についてはいない。 工房での日々は大きく代わり映えすることはなく、毎日が同じことの繰りで、それを積み重ねていくしかない。ましてや初心者の頃は、つまらない作業をひたすら続ける他ないのだ。西さんが靴職人として生きていくわけではないことは分かっている。あくまでも取材の一環として靴作りをしているわけだが、これも出会いだ。少しでも、靴作り自体を好きになってほしいのだ。 帰り道、唐突に「靴作り、飽きてきましたか?」と聞いてみた。「工房が遠くてちょっと辛いな、と思うぐらいです」 と、西さんは答えた。続けて、「でも、少しだけ慣れてきて、前よりは楽しくなってきました」と言った。曖昧な答えの中に、西さんの本音と気遣いを感じて、僕は純粋に不安になった。 ■取材・文/花田優一(靴職人・タレント)
2021.09.25 07:00
NEWSポストセブン
花田優一氏への弟子入りも数か月が経ち関係も深まってきた
花田優一が振り返る父・貴乃花が初めて「勘当した」と口にした瞬間
 花田光司氏(元横綱・貴乃花)の長男で靴職人の花田優一氏に、週刊誌記者・西谷格氏が弟子入りし、互いに靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。今回は優一氏の口からついに“騒動”の核心ともいえる父・貴乃花から「勘当」という言葉を聞いた時の話がこぼれた。(別稿で優一氏本人のレポートあり)。 * * * 修行のために工房に行ったある日のランチのあとだったと思うが、優一氏は父・貴乃花から絶縁を言い渡された時のことを、不意に語り始めた。「お世話になった方が亡くなって、父と二人でお葬式に出席したんです。焼香の場面って、家族単位でまとまって行くじゃないですか。それで式場の方が父と僕に一緒に焼香するよう合図したんです。そしたら父が『もう勘当しておりますので』と言って、別々に焼香することになったんです。いきなりそんなことを言われて、ショックでした」 いつ頃、どういう人の葬式で、どういう状況だったのか。週刊誌記者であれば、5W1Hに沿って詳しく聞くべき話だったのかもしれないが、あいにくその時、私は記者モードを完全に解除していた。食後にお茶を飲みながら、漠然と聞いていた。本来なら身を乗り出して食いつくべき話題だったはずが、むしろ、聞いてはいけない話を聞いているような気がして、聞き流してしまったのだ。 同業者であればきっと誰もが頷くと思うのだが、取材というのは不思議なもので、インタビューを終えてレコーダーのスイッチを切り、メモ帳をカバンにしまったところで急に相手がポロッと本音をこぼすことがよくある。頻繁にある。ペンを握りしめて食いつくと、相手も身構えてしまうのだろう。こちらの意識がボーッとしていてメモも取れないような状況のほうが、気楽に話せるのかもしれない。 葬儀の場面でなぜ、父・貴乃花は勘当を言い渡したのか。事情はよく分からない。優一氏が何か不義理をしたのではないかと勘繰ってしまうが、両者の言い分は平行線だ。それでも、優一氏は「父への敬意と愛情は失っていない」という。ならば、たとえば互いに手紙を書いて、思いを伝えてみてはどうだろう。週刊誌記者としては、もちろん両者のやり取りを記事にしたいという下心もあるが、そういう邪心を抜きに考えても、手紙というのは行き違った者同士の関係を修復するには、とても有効な手段のように思えた。今度優さんに提案してみようかと思う。眠れなくて「薬」を飲むことも 最近、工房内でお茶をしている時や帰りにクルマで送ってもらう際に、優一氏はちょっと気になることを言っていた。「夜、あまりよく寝れないことが多いんですよね。それで薬を飲むこともあって。いろいろ考えごとしちゃうんですよね。考えごとってうのは、ほとんど仕事のことですけど」 ベッドの上で何度も寝返りを打って悶々としている姿は、昼間の快活な様子とはかけ離れており、意外だった。晩酌をすることも多いそうだ。優一氏は時折、憂いを帯びたような表情を見せることがある。悩みのない人間なんていないというけれど、優一氏も父との関係や仕事のことなど、何か悩みでもあるのかなあ……。「僕なんて普段は強気なことも言ってますけど、結構繊細だったりして、一人の時は弱虫男なんですよ」 どこまで本音か分からないが、そんな言葉も漏らしていた。黙って聞いていたら、こう言われた。「そうだ、何か聞きたいことあります? 何か記事になるような話しないと(笑)」 優一氏は以前、将来は結婚して子供もほしいと言っていた。どうしても授かるのが難しいときは気持ちを切り替えるけど、できれば欲しいと言っていた。「うーん、そうだなあ。彼女いるのかどうかとかは、ちょっと気になりますね」「でも、それ知ってどうするんですか?」 逆質問ではぐらかされてしまったが、これまた優一氏お得意の「芸能ニュースの存在意義を問う」ような質問だ。「確かに知ったから、どうってこともないんですけどね。でも、彼女がいるんだとしたら、どんな相手かちょっと気になるなあって」「ふーん。まあでも、もしいつか結婚する時はちゃんとご報告しますよ」 彼女の有無についての回答は保留のままだったが、いつか優一氏の婚約発表記事を書ける日を、楽しみにしたいと思う。 ■取材・文/西谷格(ライター)
2021.09.25 07:00
NEWSポストセブン
「週刊誌記者という仕事の意外な一面を知った」と語る花田優一氏
花田優一が告白「弟子にした週刊誌記者と金正恩のことを語り合う」
 花田光司氏(元横綱・貴乃花)の長男で靴職人の花田優一氏の工房に週刊誌記者が弟子入りし、互いに靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。優一氏が週刊誌記者の仕事について聞くことで「世界で一番嫌いな職業」と語っていた「記者」という仕事に対しての感情が少しずつ変わってきたという(別稿で週刊誌記者のレポートあり)。 * * * 週刊誌記者“西さん”が、工房に弟子入りしてから、約1ヶ月半が経った。初めて、“西さん”が、この工房で靴づくりを始めた頃、僕はまだ冬物のパーカーを着ていた。あっという間に、時は過ぎ行く。 この連載企画で記事を書くのはこれで4回目だ。今までアップされた3つの記事は、どれも多くの読者の方々に読んでいただけたようだ。相変わらず一部ポータルサイトのコメント欄はお下劣だが、まあ、慣れたものだ。その中で時折見つける、温かい言葉に心が救われる。純粋な読者に、純粋な気持ちが伝われば、と信じて書いている日々だ。この先も、読んでもらえたらありがたい。 この日、外は梅雨のようなどんよりとした雨で、今年初めて除湿器をつけるほど、湿気がこもっていた。でも、特に理由も無いのだが、僕は何故か、気分が良かった。工房に入ることも作業することも、基本的には毎日の繰り返しだ。悩みながら作業をするよりは、少しでも気分が高揚している方がはかどる。この日は、スピーカーで音楽を流しながら作業することに決めた。 隣で作業している西さんの存在を忘れるほど、音楽にノリながら作業に集中していった。 次の曲はなんだろうと、iPhoneのシャッフル機能に期待を寄せていると、スピーカーから『花田優一/純青』が流れた。知らない方にご説明しておくと、僕は去年の9月に初めて自分で作詞・作曲を手掛けた楽曲を発表した。「歌手デビュー」という言葉の響きは非常におこがましく気が引けるが、自信を持って作ったものだし、多少なりとも好評価を得られてありがたかった。 けれども、この曲が今日、この工房の空間で流れるのは話が違う。今、僕は、弟子入りをした週刊誌記者と工房に二人きりなのだ。 完全に靴づくりの集中が切れた僕は“チラッ”と、背中越しに西さんの顔を見た。「待ってました」と言わんばかりに、不敵に微笑んだ西さんが、「自分の曲、聴くんですね(笑)」 と狙っていた獲物を捕らえたような目で、僕に言った。 自分の曲は好きだし、たくさんの人にも聞いてほしいと願っているが、この日ばかりは、iPhoneのシャッフル機能を恨んだ。僕が週刊誌記者から「学んだこと」 ところ変わって最近の僕の秘かなマイブームは、西さんの日頃の仕事や取材対象について聞くことだった。「週刊誌記者」といえば、芸能人や政治家ばかりを追いかけているのかと思いきや、西さんの話を聞くとそうでもないらしい。もちろん取材時の重要な秘密は明かせないだろうし、時に西さんは答えにくそうな表情をする時もある。だが、むしろ「聞ける範疇で探っていく」のは、僕が記者になったようで面白い。・殺人犯の家族に突撃取材した時は、「複雑な気持ちだった」という話。・学校内でのいじめを専門に探る、“いじめ探偵”という職業があるという話。・ある政治家と新聞社の記者が「色恋沙汰」になった話。 聞いていると、サブイボが立ちそうになる。ゾッとするほど面白い。そんななかで、最近一番盛り上がったのは、北朝鮮の金正恩総書記に革靴を作りに行こうとしたらどうなるだろう、という話だった。そもそも西さんは、中国で潜入取材をした記事で名を上げた記者で、潜入取材の極意や、アジア諸国の国民性などを聞いていると、本当に勉強になることがある。北朝鮮の方々は、すごく気さくな性格の方が多いと教えてくれた。 僕はこの仕事をし始めてから、ニュースで見る大統領や、舞台上の役者さん、車から降りたタクシー運転手さんなど、どんな人でも靴を見てしまうようになったこともあり、金正恩総書記がどんな靴を履いているかというのは、これまでも興味があった。 そこで靴の製作中ではあったが、僕はネットから金正恩総書記の写真を探した。「履いている靴には何センチか底上げのヒールが隠されているのかもしれない」「使っている革はどんな素材で、作っているのは北朝鮮の職人さんなのだろうか」など、細かいことを夢想した。 同時に西さんは、北朝鮮に正式に入国する方法を探し、取材許可は降りるのかを真剣に調べ始めた。そしてどれくらいの期間北朝鮮にいれば「金正恩総書記の関係者に近づけるのか」について、真剣に考え始めた。 文章で書いていると滑稽に見えるかもしれないが、議論している時間は二人とも、本気の顔をしていた。靴職人と週刊誌記者が二人でいる時間を重ねると、こんなことで盛り上がるのかと、新しい発見があった時間だった。 妙な形ではあるが、最近は二人が少しずつ共存しているような気がしている。■取材・文/花田優一(靴職人・タレント)
2021.08.15 09:00
NEWSポストセブン
家族についてなどプライベートな話もするようになった「優さん」と「西さん」
花田優一に弟子入りの週刊誌記者 師匠の歌手としてのこだわりを知る
 花田光司氏(元横綱・貴乃花)の長男で靴職人の花田優一氏に、週刊誌記者・西谷格氏が弟子入りし、互いに靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。互いを「優さん」「西さん」と呼び合い、徐々に距離も縮まってきた2人だが今回は、工房内のスピーカーから突然「歌手」としても活動する優一氏のオリジナルソングが流れてきて……。(別稿で優一氏本人のレポートあり)。 * * * 正直に申し上げると、本連載は少々グダグダになっていた。工房にはキチンと2週間に一度のペースで通っているのだが、原稿執筆が私(記者)も優一氏もすっかり停滞していたのだ。編集者からもさほどやかましく催促されなかったため、修行記事を溜め込んでしまった。 記憶はすでに混沌としている。明日はすでに7回目の修行を予定しており、これ以上の溜め込みは許されない。4回目と5回目に印象的だったことを、断片的記憶をつないで列挙してみたい。 この時期、修行内容は大きく変わらず、皮革の裏面をナイフで薄く削り取る「革スキ」と、木型に太いマスキングテープを貼る「型紙作り」が中心だった。革スキの自主練は相変わらず低調だったが、何度か自宅で練習だけでも、多少は上達するように感じられた。ナイフをしっかり砥石で研ぐのがポイントで、切れ味が鈍いとどんなに集中してもうまくいかない。とはいえ、ナイフの切れ味の良し悪しはイマイチ判断しにくく、まだまだ手探りだ。 型紙作りは、幅5センチほどのマスキングテープを木型に貼り、カッターで縁取りをしててから剥がし、画用紙に貼り直す。縫いしろや折り返し、土踏まずの位置などを考慮しなくてはならず、なかなか複雑。立体を平面に起こすというのは、厄介な作業なのである。一枚の革を靴の形に成形するというのは、つくづく手間と技術がかかるものだと実感する。 いつも休憩時に通っている洋食屋でランチを終えたあと、雑談していたら優一氏は不意にこんなことを語り始めた。「会っていきなり親のこと聞いてきたりとか、失礼なやつもいるんですよ。『お父さんと叔父さんって本当に仲悪いの?』とか聞いてきたり。こっちの気持ちをえぐるようなことを平然と言ってきたりとか、本当やめてほしい」 週刊誌記者やワイドショーのレポーターが無神経な質問をしてくるのは、100歩譲ってそういう仕事だから仕方ないとしても、仕事やプライベートで知り合ったばかりの人から家庭環境や家族のことをあれこれ聞かれるのは、耐えがたい。そんなようなことを言っていた。 考えてみれば、初対面の相手が自分の家族構成や親の職業まで知っているというのは、ちょっとイヤなものかもしれない。もちろん、そのお陰でトクをすることも多いはずだが、常にプライバシーを晒した状態で生活するのは、どんな気持ちなんだろうかと優一氏の気持ちを少し想像してみた。親のお陰で有名になれたことは、嬉しいような嬉しくないような、複雑な感情があるのかもしれない。曲調がどれも似ている理由 花田優一と言えば、最近は6月にお笑いコンビ「さらば青春の光」のYouTubeチャンネルに出演したことで、歌手としての一面も話題になっている。優一氏が作詞・作曲している歌がどれもこれも曲調が似ていることを逆手に取り、花田優一の曲だけでイントロクイズをするという企画がバズったのだ。後日、花田優一本人が出演し、ぶっつけ本番で自身の曲をカラオケで歌う場面もあった。「イジられることは嫌じゃないのか」と聞いてみたら、優一氏はこう言った。「面白くしていただいて、むしろありがたいですよ。イジるにしても、愛情があるかないかって分かりますよね。ただ貶して落としたいだけなのか、そうじゃないのかって、相手の態度に出ると思うので。ネットニュースの記事とか文章でも、同じですよね」 たしかに「さらば青春の光」は優一氏をイジりながらも、画面からは友達同士のような空気感が漂う。普段はどこかカッコつけたようにも見える優一氏が、自分の歌をうまく歌えず、うろたえて最後は土下座する姿は、私にはむしろ好印象に感じられた。うまく魅力を引き出していた。 後日、工房内で修行中にBGMとして優一氏が作詞作曲した『純青(じゅんせい)』が流れてきた。あっ、この曲は師匠のオリジナルソングだぞと思ったら、歌い出しを待たずにいきなり曲が切り替わった。優一氏がスマホをいじり、次の曲に飛ばしたらしい。「さっき、優さんの曲が一瞬流れましたよね? すぐ変えませんでした?」「うん、『こいつは自分の曲を聴きながら靴を作っているナルシスト』とか書かれるのは嫌だから、変えちゃった。でも意識するのも変だし、次は普通に流そうかな」 優一氏の性格は今もよく分からないが、こういう人間くさい部分もあるのかもしれない。ちなみに、曲調がどれも似ていることについて聞いたら「敢えてテイストを合わせている」とのこと。 最後に補足だが、私は修行中は特にメモを取っている訳ではなく、優一氏の会話は私の記憶をもとに再現している。優一氏本人から見たら、多少ニュアンスの違いはあるかもしれないが、無理に誇張したり曲解したりはしていないつもりだ。■取材・文/西谷格(ライター)
2021.08.15 09:00
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記者に逆質問してきた優一氏
花田優一に弟子入りした週刊誌記者「500%嫌いになる」の苦言に緊張
 花田光司氏(元横綱・貴乃花親方)の長男で靴職人の花田優一氏に週刊誌記者・西谷格氏が弟子入りし、靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。第3回となる今回は、教えを請う立場の西谷氏が優一氏から週刊誌の仕事について「返答しづらい」逆質問を受けて……(別稿で優一氏本人のレポートあり)。 * * * 修行に行く数日前、優一氏から電話をもらい、浅草で革製品を加工する道具や牛革を買い出しに行く必要があると言われた。「自分で用意した道具や材料を使ったほうが、愛着のあるものが作れると思うんです」 指定された浅草の皮革用品専門店に行くと、教室2つ分ほどの店内には、今まで見たことのない様々な材料や器具が並んでいた。言われるがまま、ペンや物差し、金槌やペンチなどをカゴに入れた。優一氏は靴職人として開業した5年ほど前から、この店と付き合いがあるという。お店のスタッフの方たちとも顔なじみで良好な関係を築いているようだ。 すぐ近くの別の店では、優一氏はスタッフたちと一層親しい関係のように見えた。30歳前後の店主は優一氏の姿を見て顔をほころばせている。優一氏にとっては、恩人のような店らしい。「靴職人として独立した直後は、どこに行っても若いからって革を売ってもらえなくて大変でした。でもこのお店は違って、僕の熱意を買ってくれたんです。お店の名前も、出してもらって大丈夫ですよ」 店名は「フジトウ商事」という。店内に置かれた様々な色の皮革はどれも巨大で、畳1枚ほどの大きさ。何をどう選んだら良いのか見当もつかないので、言われるがまま牛革1枚と豚革1枚を購入した。色だけは自分で黒色を選んだ。牛革は牛一頭の半分のサイズ(右半身と左半身)ごとに売られていて、今回購入した牛革は1枚2万円、豚革は1万円ほどだった。この牛革1枚で、10足ほどの靴が作れるという。 皮をテーブルに広げると、牛の頭や足、尻などの部位がはっきりと分かる。普段はほとんど意識しないが、牛革というのは生き物の皮なのだと実感させられ、牛さんありがとうという気持ちになる。食べ物を粗末にしてはいけないのと同じように、革も大事に扱わなくてはと感じた。 店の奥から、先代と思しき年配の男性が現れ、優一氏に声をかけた。「優ちゃん、調子はどうかい?」「いやー、コロナで大変ですよ」 優一氏が私をここに誘った理由の1つは、こうして皮革業界の先輩たちと良好な関係を築き、長い付き合いがあるのだと示したかったからかもしれない。実際、店内での優一氏はいっぱしの「靴職人」に見えた。意表を突かれた優一氏からの「逆質問」 3回目の修行の日を迎えたが、少々気が重かった。前回優一氏から与えられた自主練を、ほとんどできていなかったからだ。「少しでいいので、毎日練習してみてください」 こう言われていたが、なかなか大変なのである。たとえば筋トレを毎日10分、英語の勉強を毎日10分、部屋の掃除を毎日10分。朝の散歩を毎日10分。こういう新しいことを“習慣化”するのは、一見簡単そうなことでも、なかなか難しい。 工房での修行は2週間おきにやってくる。直後の1週間は「まだしばらく時間がある」と思っているうちに瞬く間に過ぎ、次の1週間はアレコレ立て込んでいるうちに、これまた一瞬で過ぎた。その間、2回だけ自主練をしたが、あまり上達は感じられなかった。 工房に到着して革すきをやってみてと指示され、手を動かすが、動きは相変わらずぎこちない。優一氏は私の手つきをチラッと見た後、紙袋をのぞいて自主練用に渡した革がほとんど減っていないことを確認。表情を変えることなく、無言で自分の持ち場に戻った。こういう時、無言が一番気まずいんだよなあ。 昼になり、前回と同じ洋食屋へ。食事を終えてコーヒーを飲んでいるときだったか、こんなことを聞かれた。「週刊誌のゴシップ記事って、あれ何のために世の中にあるんですかね? 人の粗探しをして、何が楽しいんだろう」 優一氏が週刊誌やワイドショーを嫌悪していることは、これまでの言動や本人執筆の記事で、よく分かっていた。だが、週刊誌の仕事をしている者としては「意味がない」とは言いたくない。「たとえば、愛妻家のイメージで広告に出ている芸能人がこっそり不倫していたら、裏切られた気持ちになりませんかね? 世の中に影響力のある人たちが本当のところどうなのかって、読者に知らせる意味があると思うんです」 しゃべりながら、それだけが理由ではない気がしていた。週刊誌やワイドショーの芸能記事には、確かに“下世話な興味”に基づくものもある。女優がスーパーで食料品を買っていたとか、人気女優が男と一緒に歩いていたとか、だから何だという記事もたしかにある。当の本人からしたら、放っておいてくれという感じだろう。そういう記事は「読者の興味を満たすため」にあるわけだが、芸能人というものが世の中から注目される存在である以上、仕方がない気がする。それに、キラキラして見える著名人の私生活の姿を伝えることは、その人の意外な一面を伝えることでもある。 “スウェット姿で生鮮食品を物色”といった記事は彼らの生身の姿を伝える記事でもある。煌びやかな“別世界”にいると思っていた人間も、一皮剥けば、我々と同じ世界を生きている人間だということが分かるからだ。下世話な興味は、人間というこの不可解な存在への興味でもあるのだ。だからこそ、歴史に名を刻んだ名横綱とその息子が互いに頭を悩ませている姿は、どうしたって読者の興味を引いてしまうのだと思う。大袈裟だろうか。 師匠は注文よりも「研究優先」 なんてことをぼんやり思ったが、そこまで説明し切れず、残っていたホタテフライと白米をかき込んだ。しばらくして、優一氏から自主練不足を指摘された。「2週間に1度しかないので、ちゃんと上達してもらわないと、同じことの繰り返しになっちゃいますよね。そうしたら僕、西さん(記者)のこと500%嫌いになると思うんですよ」 まずい、次はちゃんと練習しなくては。気持ちを引き締め直した。 午後、工房で完成したばかりのゾウ革のブーツを見せてもらった。牛、豚、爬虫類のいずれとも違う、実に独特な手触りで光沢感があった。希少動物のため皮革そのものが非常に高価で、この一足のために材料費だけで30万円ほどかかっているという。研究を兼ねてサンプル品として作ったそうだ。「これ、めちゃくちゃカッコよくないですか? いやーテンション上がるわー!」 靴が好きなのは、恐らく事実なのだろう。だが、ゾウ革の靴を作る前に、注文から年単位で待っているお客さんの靴を早く作ったほうが良いのでは……。そんな思いもよぎったが、弟子として出過ぎたことを言うのもナンだと考え、素直に新作を触らせてもらった。 ■取材・文/西谷格(ライター)  
2021.07.02 16:00
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弟子が「週刊誌記者」であることを思い知らされた優一氏
花田優一「弟子にした週刊誌記者が自分のゴシップを探る」現実を知る
 花田光司氏(元横綱・貴乃花親方)の長男で靴職人の花田優一氏に週刊誌記者が弟子入りし、靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。週刊誌記者に対して少しずつ心を許しかけていた優一氏だが、第3回となる今回はゾッとするような出来事が起きる(別稿で週刊誌記者のレポートあり)。 * * * この連載記事がアップされると、僕はまずYahoo!ニュースの購読ランキングで、どのくらい上位にあるかを確認する。正直、初回は“新鮮さ”で読んでもらえるだろうと思っていたが、2回目以降は“面白さ”がなければ、読者は離れていく。ありがたいことに2回目の記事も初回に引けを取らないくらい、たくさんの方々に読んでもらえた。純粋に、やる気になる。 前回の記事で書いたように、僕と週刊誌記者は、距離を近づける意味も込めて、お互い呼び名を「優さん」、「西さん」に決めた。 僕と西さんは大体、1日7時間ほど工房で共に過ごすのだが、工房内では一心不乱に靴づくりに励むので、ほとんど深い会話はない。 お昼過ぎ、タバコ2本とコーヒー1杯程度の休憩時間に、興味本位で質問をしてみた。「西さんって、どんな時に興奮するんですか?」 すると西さんは、「取材対象に接触できた時とかは、興奮しますね」と答えた。やっぱり「ゴシップを狙っている」という現実 靴のことに集中している時間が続いていたからこそ、夢から現実に戻されたような気分になった。やはり、僕たちは所詮、記者と被写体なのか。彼はこの工房にゴシップを探しに来ているのか。“そうであってほしくない”と信じたくて、軽く、笑いながら聞いてみた。「この工房にゴシップを探しに来ているんですか?」  すると西さんは、「ゴシップを探しに来ている。。。そういう節もあると思います」 と答えた。彼に、“嬉しい”答えを期待していたことにも後悔したし、この会話は忘れようと思った。そして、もう1杯、コーヒーを飲むことにした。 実は、僕はこの数日前、西さんを浅草に誘った。浅草の言問橋の近辺は、靴観覧の問屋が多く並ぶ。その中で、僕が常にお世話になっている、革問屋と道具材料問屋に連れて行った。というのも、僕は材料も道具も、必ず自分で買ったものを使うべきだと考えている。僕がイタリアで修行している時も、そうだった。 もちろん貸し出せるものはあるのだが、大抵の場合、人の道具には思い入れがないので、雑に扱う。そして、“思い入れがない”ものに触れる時間は、必然的に少なくなってしまう。材料も同じだ。自分でお金を出したものであれば失敗したくないし、無駄にしてしまうと、“もったいない”という感情が生まれる。それが、他人の材料を使っていると、あまり感じにくくなる。 そんな理由で、西さんにも、最低限の自分の道具、材料を買って欲しかった。いつも取引をする問屋の方々を紹介してしまうと、いつか迷惑な取材に行ってしまうのではないか、という不安はあったものの、浅草にいる西さんは、初めての経験に戸惑いながらも、ワクワクしているようにも見えた。週刊誌記者は自分を磨く「新たなヤスリ」 革を買って、帰る時。革問屋の1人が、「優ちゃんの、変な記事書かないでくださいね!」 と西さんに声をかけた。仲間の温かさを感じていると、「ああ、いえ。起きたことをそのまま書いているだけですので。ただ、芸能人と一般人の架け橋になっているだけです」 西さんはこう答えた。“私は正義です”とでも言っているかのような空気に一瞬全員が戸惑ったが、西さんの微かな苦笑いがその空間を収めた。良くも悪くも、西さんの度胸と根性に、僕は感銘した。 西さんが靴職人で“メシを食って”いこうとしているわけではないことは理解しているし、本業が「週刊誌記者」であることも分かっている。それでも、気づいたら僕は、西さんが靴作りを好きになる方法を考え、西さんという人間を知ろうとしていた。 靴作りにおいて、技術が上達していくことはとても素晴らしいことだが、単純に技術が身についたからといって、職人になれるわけではない。「なぜ靴を作っているのか」「どこを目指しているのか」「この時間にはどんな意味があるのか」そんな自問自答を繰り返し、精神的にも研磨されていく必要がある。今の僕にとって、西さんとの時間は、己の精神を研磨する、新たなヤスリだと感じている。 西さんが、工房の中で、ふと言った言葉を思い出した。「優さんといる時間が増えて、撮られる側の気持ちが少し分かったような気がします」 もしかしたら、僕も彼の人生を、変え始めてしまっているのかもしれない。 ■取材・文/花田優一(靴職人・タレント)
2021.07.02 16:00
NEWSポストセブン
「炎上してるよ」という電話を知人から受けた際の優一氏
花田優一が炎上投稿の真相告白「父に誤解されるのだけは嫌なんです」
 花田光司氏(元横綱・貴乃花親方)の長男で靴職人の花田優一氏が6月20日、自身のインスタグラムに「父の日」の思いを投稿。それがスポーツ紙の記事によって読者から思わぬ捉え方をされて炎上──。普段は強気な優一氏もこれには堪えたようで、弟子として工房に出入りしている週刊誌記者・西谷格氏に想いを吐露した。西谷氏が優一氏の語る“真相”をレポートする。 * * * 私は6月21日、千葉県柏市内にある優一氏の工房で、靴づくりの修行を行なっていた。(修行を始めた経緯については、別記事を参照)。昼過ぎに2人でコーヒーを飲んで休憩していると、優一氏の電話が鳴った。電話口で、驚いた様子でこんなことを話していた。「え、いや、親は一人って、父親は一人っていう意味だったんですけど、本当ですか?」 知り合いが「インスタグラムの投稿がネットで炎上しているよ」と教えてくれたのだという。ネットニュースを見てみると、スポーツ報知が「花田優一、『父の日』に意味深自撮りショット公開『親は一人 生んでくれてありがとう』」との記事を掲載していた。 たしかにハッシュタグに「#fathersday」とあるものの、投稿はそれだけ。だが、“意味深”という見出しからは、何か他意があるように読める。 ネットニュースのコメント欄には父親とは絶縁したと解釈した読者から、優一氏にはこんな批判の声が殺到していた。〈父の日なのに親は母親だけって言ってるんでしょ。わざわざ挑発するようなこと言うなよと思うけど〉 優一氏がうーん、と頭を抱えている間にも、インスタグラムに飛び火。堪らず「父親は一人と書きたかったのに勘違いさせてしまったようで。言葉足らずで申し訳ない」と謝罪・訂正の返信を書き、どうにか火消しした。 炎上の一件について、優一氏はこう語る。「妹たちは父の日に手紙を書いているし、僕もちょっとしたメッセージを出すぐらいはしたいと思っただけです。純粋に父への想いをさらっと書いただけなのに、『険悪な関係だと主張している』ように思われたのは不本意でした。たしかに一言しか書かなかったので言葉足らずだったかもしれないけど、こんな風に捉えられるとは思いもしなかった」 とはいえ、読者がこう読み解いてしまったのには理由がないわけではない。優一氏はこれまで、父との間に見解の相違があり、週刊誌などでは対立構造で報道されてきた。「メディアが対立を煽るのは仕方ないけど、父への尊敬と愛情が揺らぐことはないです。それとこれとは違う話なので」(優一氏、以下同) 対立する面はあるが、根っこの部分ではそれでも尊敬の念を失っていないのだという。「アンチファンから色々言われるのはどうでもいいですが、僕の気持ちが曲がった形で父に伝わってしまうのだけは、嫌だったんです」 優一氏の工房の壁には、彼が父と母・河野景子氏に抱きかかえられた幼少期の写真が飾られている。普段、私がその写真を眺めていても優一氏が何かを語ることはないが、根底には両親に対する様々な気持ちがあるようだ。 優一氏のなかで父親への思いは、相反するものが混在しているのかもしれない。 ■取材・文/西谷格(ライター)
2021.06.29 07:00
NEWSポストセブン
1週間で50万回超の再生を突破した「花田優一 ファーストテイク」動画
YouTube「花田優一イントロドン」企画が話題 本人「イジリ倒して」
 父親の花田光司氏(元横綱・貴乃花)との“絶縁騒動”など何かと世間を騒がせている靴職人・タレントの花田優一氏が、YouTubeの世界で“愛されキャラ”として新たな一面を見せている。きっかけはお笑いコンビ「さらば青春の光」が5月24日にアップした「クソコメに負けるな!! 花田優一イントロドン!!」という動画だ。 企画内容は、「花田優一の曲だけでイントロクイズを繰り広げる」というシンプルなもの。だが、花田優一のリリース曲はすべて曲調が酷似しているため、何度聞いても覚えられず“超難解”なクイズになってしまう。動画内で最後まで曲名を当てられないさらば青春の光の姿にネット上では、〈イントロドン史上最難関で面白い〉〈腹よじれるほど笑った〉などの反響があり、100万回を超える再生を記録した。 6月3日には、「ドッキリ検証 花田優一に抜き打ちファーストテイク 自分の曲を聴きわけられる?」と題した第2弾もアップ。優一氏本人をサプライズで呼び出して「そんな難解な曲を本人は聞き分けられるのか?」と、ノーカットで曲を歌う「ファーストテイク」企画に挑戦することに。 大方の予想通り(?)、優一氏はほとんどの曲を聞き分けられず曲の冒頭から歌詞間違いを連発し、恥ずかしさのあまり悶絶――。この芸人さながらのズッコケ展開がまたも視聴者に大ウケした。再生回数は1週間で50万回を突破し、元テレビ東京プロデューサーで『ゴッドタン』などの演出を手掛けた佐久間宣行氏もラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「構造も企画もすげえ面白くて。YouTubeの企画でも結構、一番好きな企画のひとつかも」と絶賛するほどだった。 これまで「父親に反発する息子」というイメージが強かったが、一連の動画で“イジられキャラ”として新たな一面を見せた優一氏。本人はこの反響をどう感じているのか。「さらば青春の光のお二人からイントロドン企画のお話を提案された時は、『自分を使った企画で、視聴者の皆さんに喜んでもらえるのだろうかと?』と半信半疑でしたが、いざできあがった動画を観たら僕も腹を抱えて笑っていました。でも、まさかこんなに再生回数が伸びるとは思っていなくて驚きました。 疑っている方もいるかもしれませんが、ファーストテイク企画の撮影時は本当に内容を知らず、『イントロドンの動画が盛り上がっているので新しく動画を撮りたい』というようなお誘いを受けて現場に行きました。怖さもありつつ向かうとマイクが置いてあって、『あ~やられたな』と(笑)。でも一方で沸々とした興奮があって、仕事というより、学生時代に戻ったみたいで全力ではしゃいだような気分でした」 動画内で自身の曲を聴き分けられず、歌詞も曖昧になってしまった点については「猛省している」という。「歌手として曲を出させていただいているので、その点については猛反省です。この前はいきなりだったので頭が真っ白になってしまいましたが、次は必ず皆さんに完璧な曲をお届けしたいと思っています(笑)。さらば青春の光のお二人のおかげで、僕の曲を多くの人に聴いていただく機会を得られたのは嬉しい誤算でした。たくさんの方々が笑ってくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。さらば青春の光のお二人、スタッフの皆さんにも感謝です。今後も皆さんにイジり倒していただければと思います!」 新境地を開拓した優一氏は、“イジられ界”の横綱になれるか――。
2021.06.12 07:00
NEWSポストセブン
週刊誌記者を弟子にしたことで「たくさんの人から連絡がきた」という花田優一氏
花田優一「週刊誌記者を弟子にして、師匠と父の背中を思い出した」
 父・花田光司氏(元・貴乃花親方)との間に生じている行き違いや、歌手やアートなど多方面で活動することへの疑問など、何かと世間の反発を受けがちな靴職人の花田優一氏。今年5月、そんな優一氏の素顔を探るべく「週刊誌記者」が弟子として“潜入”する異色の不定期連載が始まった。最初の修行で「才能がある」と認めた弟子との“交換日記”第2回をお届けする(別稿で記者本人のレポートあり)。 * * * 2週間前、「週刊誌記者が花田優一に弟子入りしてみた」の企画が始まって、第1回の記事が世に出た。自分の手で書いた文章が、ネットニュースに載るのは変な気分だった。これは絶対に面白い、と自信は持っていたものの、出版社やテレビ局など様々な関係者から直接連絡が来たことで、より一層やる気になった。 この企画の面白い部分は、花田優一本人と週刊誌記者がそれぞれ記事を書き、同時にアップされるということだ。僕たちはそれぞれ、ネットにアップされるまでお互いの記事を読むことはない。 二人とも同じ空間で、同じ景色を見ているのにもかかわらず、こんなにも文面の匂いが変わるのか、と驚きを隠せず、僕と記者はこんなにも違う目線で物事を見ていたのか、とほんの少し恐怖さえ感じるほどだった。イタリアで学んだ日本人の“ゴシップ根性” フィレンツェで修行している頃、イタリア人の先輩に「“嫉妬”の対象は国によって違う」と教わったことがある。彼が言うには、アメリカ人の“嫉妬”の対象は“お金”。だから、アメリカで長者番付に載るような成功者は、多くの寄付をしなければならないし、身銭を切った活動をする意識が高いんだと教わった。 次に、イタリア人の“嫉妬”の対象は“権力”だという。女遊びをしようとも、仕事をしっかりとしてくれれば良い。という国民性だが、政治家や協会がらみで、権力が動いたというゴシップは、注目される。 そして、日本人の“嫉妬”の対象は“モテる”ということらしい。イタリア人の彼いわく、日本人の女性は世界で一番モテるけれど、日本人の男性は世界で一番モテない。だから、不倫や浮気に敏感に反応するし、それを犯した者の人生を奪うほど批判の対象になるのだと。 一個人の意見なのかも知れないけれど、18歳の僕は妙に納得した。そして、25歳の今でも、そのゴシップという暇つぶしを作り出す週刊誌や、それを取り巻く世界を、僕は好きにはなれない。 僕がまだイタリア語を話せない頃、師匠アンジェロは僕のことを、ルイージと呼び始めた。「“ユウイチ”はイタリア人には難しい発音なんだ。だからお前はルイージだ!」と言われ、なんだか嬉しくて泣きそうになった。 週刊誌記者が僕の工房に弟子として入った2日目、「呼び方を変えましょう」 と提案してみた。呼び方一つで距離が縮まるなら、やってみよう、と思った。そして、彼は僕のことを“優さん”、僕は彼のことを“西さん”と呼ぶことにした。このままだと「時間の無駄になる」という焦り 西さんが、靴作りを完璧にできるようになるには、途方もない年月がかかるのかも知れない。でも、イタリアでの修行生活の頃、光が見えなくても、どうして続けられたかと思い返すと、「ルイージ!」と叱ってくれるアンジェロに、褒められたい一心だった。 そのことを思い出して、西さんが工房で、少しでも心が穏やかになれば、と思った。 僕と西さんは、お互いに仕事がある為、工房で会える時間は限られる。しかし、毎日寝る間を惜しんで、“やっと”習得できる靴作りを、1か月に数回やったぐらいで習得できるわけがない。案の定、西さんは前回教えたことをほぼ全て忘れていた。 靴職人として生きていこうとしているわけではないし「仕方がない」と自分に言い聞かせつつも、こんな風に毎回振り出しに戻っていては時間の無駄だし、企画もつまらなくなる、と一瞬焦った自分を悟った。 これは、西さんの責任ではない。僕が靴作りの楽しみを伝えきれてないし、求心力も足りない。自分一人の良し悪しを判断しているだけの日々は、どれだけ楽なものなのかと思った。弟子という存在を育てる人間になることは並大抵なことではないと、師匠と父の背中を思い出して、西さんへ再び声をかけた。 最後に、次回工房で会うまでの間、靴作りを少しでも体で覚えておいて欲しくて、「1日5分でもいいので」という言葉とともに、「宿題」を出した。僕が週刊誌記者を「弟子」に誘ったワケ 実をいうと、西さんに、「僕の弟子になってみませんか?」と声をかけたのは、僕の方からだった。もし、僕の周りに助言をする人がいたら、「やめておけ」と言われただろう。それでも、そんな企画を提案したのには、理由があった。 ありがたいことに、僕は名の知れた両親の元に生まれた。正直、普通の家に生まれたいと何度も思った。でも、外から見れば、恵まれていると思うだろう。日本に帰国してすぐに、たくさんのメディアに取り上げてもらった。でも、僕には他の靴職人にも世間にも負けない自信があったし、触れてもらえば絶対にわかる作品を創り出す自信があったから、きっかけが親だろうと何だろうと、良いと思ってきた。 何事もメリットがあれば、デメリットも同じだけある。良いことも悪いことも、大きく取り上げられるのは仕方ない。 僕はまだまだ未熟者で、もっともっと、もっと、向上しなくてはならない。それでも、今の僕だから発信できることがある。自分が成長するためには、一番嫌な所を見つける人が必要だ。それが西さんであると信じているし、西さんが包み込まれるほどの「圧倒的な靴職人の姿を見せつけたい」と思った。 どうせメディアで揚げ足を取られるくらいなら、自分の靴作りの姿を知っている人に書かれた方がマシだ、と思う。西さんに書かれたら仕方ない、と思えるほど、僕は彼に、靴職人としての魂をすり込みたい。 その先に、僕が目指す職人像があると信じている。■花田優一(靴職人・タレント)
2021.05.28 10:00
NEWSポストセブン
仕事馬ではなかなか厳しい師匠・花田優一氏
花田優一に弟子入りした週刊誌記者「師匠は名字が大嫌い」と知る
 週刊誌記者・西谷格氏が父・花田光司氏(元横綱・貴乃花親方)の長男で靴職人の花田優一氏に弟子入りし、互いに靴作りの修行中の出来事をレポートする異色の“交換日記”連載企画。初回は「なかなか教え上手」を実感した西谷氏だが、連載第2回となる今回はお互いの「呼び方」が変化したという(別稿で優一氏本人のレポートあり)。 * * * 第1回の記事が公開されると、思ったよりも周囲からの反響を感じた。わざわざ電話で「面白かったよ」と伝えてくれた知人もいて、一部かもしれないが、今後の展開に興味を持ってくれている人はいるようだ。 2回目の修行。工房に到着すると、優一氏は前回同様、スタイリッシュなミニバンを運転してやって来た。「おはようございます」と挨拶して中へ入るが、ここへ来るのも3回目(1回目はインタビュー取材時)。空間に身体が馴染んできたのか、最初の時のような身を固くする緊張感はもうなくなっていた。 階段を上って3階の工房へ。室内の壁には、あちこちに優一氏の書いた落書きのようなメッセージがある。特に目立つのが、1階と2階の間にある「Look Dad I will FLY」と赤いスプレー描きされたもの。「父を見て 俺は飛ぶ」。工房内の一角には、父・貴乃花の現役時代のまわしを締めた勇姿が大判プリントで飾られており、優一氏の父親に対する思いの強さを感じさせる。 落書き風アートは多数あり、それらを紹介するだけで一本分の原稿になりそうなぐらいだ。ちなみに、「妥協、癒着、躊躇は禁物!!」というものもあった。記者である私と優一氏の間に、「癒着」が生まれないことを祈るばかりである。修行中の独特な「ワードセンス」に困惑 3階の工房に上がると、作業台の上に2本のトリンチェット(細長いナイフ)が並んでいた。前回、最後の1時間ほどで、持ち手部分に自分で革を巻いたものだ。その時は、同時に刃を収める鞘も作った。作ったと言っても、私は刃の形に合わせて革を切っただけだったが、優一氏はそれをミシンで縫い合わせて完成させてくれていた。思わず、道具に対する愛着が増す。早速、優一氏から指示が入った。「前回やった革スキ、もう1回やってみましょう」 2週間ぶりに道具と革を前にすると、途端にまごついてしまった。持ち方を思い出すところから始めて革の裏地のほうに刃を入れていったが、まるでうまくいかない。前回の続きどころか、ゼロに戻ってしまったような感覚だ。「2週間経ったら、もう全部忘れちゃったんですかー?」“師匠”から小言を言われ、ちょっと気まずい。だが、1時間ほど練習を続けると、感覚が戻ってきた。決してゼロにはなっていなかった。「この前は新鮮だったと思うんです。処女だったので。だんだん新鮮さはなくなっていくと思いますけど、頑張ってください」 はい! と返事したが、独特な比喩表現が印象に残った。聞き間違いのような気すらしてくるが、確かにそう言っていたと記憶している。 一区切りついたところで、少し早めにランチに行った。向かう途中、優一氏はこう言った。「身体全体の使い方が大事なんですよね。イタリアでは70代とか80代ぐらいのおじいちゃんでも、靴を作っている人がいました。身体の使い方が分かっているから、それほど疲れないんです。手のひらも柔らかくて、小さな力で革を扱っていました」 続けて、思い出したようにこう漏らした。「僕の父も、引退してガリガリになった頃でも、160キロもあるお相撲さんたちをバンバン投げ飛ばしていましたから」 ガリガリ? と聞き返してしまったが、引退後に体重がかなり落ちた頃のことだという。確かに、引退後しばらくして普通体型になった貴乃花を見た時はちょっと驚いたが、息子の優一氏からすると、山のように大きな存在だった父親が小さくなったようで、ショックだったのかもしれない。 なので「貴乃花 激痩せ」でネット検索すると、たしかに痩せすぎなほどに痩せていた時期もあったようだ。父・息子ともに、苦労の多い親子なのである。(後日、「その話は常識だ」と編集者から指摘を受けた。お恥ずかしい話、私は相撲の世界のことも横綱の歴史もまるで知らない)優一氏には父の「几帳面さ」が遺伝 ランチは前回と同じ洋食屋に行った。私はミックスフライ定食、優一氏はヒレカツ定食を注文。いずれも価格は1300円前後とやや高めだが、味は文句なしだった。食事を終えてコーヒーが運ばれるまでの間、優一氏はテーブルの上にこぼれたフライの衣やキャベツの切れ端を指でつまんで集め、きれいにしていた。やはり几帳面な人である。父・貴乃花も“目についたゴミは拾う”を習慣としているそうだが、その美徳は優一氏にも受け継がれているのかもしれない。 午後は、型紙の作り方を教わった。木型の外側半分にマスキングテープを貼るところまでは前回教わったが、今度はその続きだ。親指の付け根と小指の付け根の2点を結ぶ線を引き、マスキングテープを剥がし、白い画用紙に貼る。その後、縫いしろの余白を残して、しかるべきサイズに切り取る。図画工作に関するすべてのセンスが問われるのだ。 辛うじて言われた通りに1枚真似できたところで、この日は15時半頃に切り上げた。夕方、優一氏は別の用事があるそうだ。「これをお貸しするので、家でも練習してみてください」 渡された紙袋の中には、大量の革の端切れとナイフなどの道具が入っていた。自主練をせよとの指示だ。多少負担には感じたものの、大事な仕事道具を貸してくれたのは、少しだけ認めてもらえたような気もした。師匠は「花田」という名字が大嫌い「都内にお住まいなら、途中まで送って行きますよ」 お言葉に甘えて乗せてもらうと、車中で互いの呼び方についてこんな提案を受けた。「西谷さんだと長いので、西さんにしますね」「じゃあ僕も優一さんじゃなくて、優さんにしようかな。優一くんっていうのもあれだし、花田さんていうのもちょっと硬いですし」「優一くんだと師匠らしくないですもんね。僕、花田っていう苗字が大嫌いなんですよ。優さんにしますか。二人称をどうするかって、結構大事な部分ですよね」 花田という名字が嫌いだというのは、少し意外だった。花田家という特別な家に生まれたことの負の面を、嫌っているのかな。そんな想像が一瞬よぎったが、へーそうなんですね、とだけ答えた。 この日以降、優一氏のことを私は「優さん」と呼ぶようになった。とはいえ、適度な距離感を保つためにも、記事中では優一氏という表記を続けたいと思う。■取材・文/西谷格(ライター)  
2021.05.28 10:00
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