国内

常盤貴子もハマってる「裁判傍聴」、何が興味深いのか?

プライベートで傍聴に(時事通信フォト)

 放送中のドラマ『グッドワイフ』で弁護士役を演じる常盤貴子(46)が、プライベートで「裁判傍聴」にハマっていることが話題になっているが、同様に傍聴へと足を運ぶ人は多くなっているという。

「法律事務所を退職した友人に『刑事ドラマが好き』と話したら、『一度、裁判を傍聴してみるといいよ』と裁判所に連れていってくれたんです。目の前でドラマと同じような場面がリアルに展開されて、興味深かった」(66・男性)

 裁判所は「敷居の高い場所」だと思われがちだが、一度裁判を傍聴するとやみつきになる人も少なくない。『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の著者で、裁判傍聴歴18年のライター・北尾トロ氏が語る。

「傍聴の魅力は、なんといっても生々しさです。有罪になるかどうかの瀬戸際に立たされた刑事事件の被告人が、むき出しで見せる本気の戦い。本人にとっては懲役1年と2年とではとてつもない差ですからね。少しでも罪を軽くしたい、執行猶予を付けたいと、わずかなチャンスのためにそれまでの生活や人生といったものまで含めた総力戦を展開する。

 最初はうまく取り繕っていたものが、検察の追及で本音をぶっちゃけたりと、被告人が徐々に“全裸”になっていくような姿を目の当たりにする」

関連記事

トピックス

水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月13日、公職選挙法違反の疑いで家宅捜索を受けた黒川邦彦代表(45)と根本良輔幹事長(29)
《つばさの党にガサ入れ》「捕まらないでしょ」黒川敦彦代表らが CIA音頭に続き5股不倫ヤジ…活動家の「逮捕への覚悟」
NEWSポストセブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
女性セブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン