芸能

壇蜜の肝っ玉、野次馬に覗かれても気にせず撮影続行した

壇蜜、2013年に撮影された1枚(時事通信フォト)

 平成のグラビア界を席巻した伝説の女神たち。そのブレイクの瞬間とはいかなるものだったか。玉井弘正氏が大ブレイク前夜の壇蜜との作品について振り返った。

 * * *
 壇蜜さん主演でDVD『色情遊戯』『色情遊戯2』を制作しましたが、これらがランキング上位を何か月もキープするとは予想しませんでした。当時彼女はアイドルDVD界隈では少し有名だったので、初対面の時に「これがあの壇蜜さんかぁ」と少し緊張したのを覚えています。

 壇蜜さんは仕事に対するプロ意識がとても高かったです。『色情遊戯2』を撮影している時も、野次馬にヌードを覗かれていたのに「気にせずに撮ってください」と撮影を続けていました。本当に肝が据わっていましたよ。それでいて、仕草のひとつひとつがいやらしい。

 普通に座っているだけでもしっとりとしたエロスが漂ってくるんです。

 彼女はとても頭がよく撮影が楽でした。彼女がいれば監督の僕はいらないんじゃないかと思ったくらいです(笑い)。

※週刊ポスト2019年2月15・22日号

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