芸能

『中学聖日記』岡田健史 好きになるのに年齢は関係ない

『中学聖日記』で大ブレークを果たした岡田健史(撮影/佐野方美(kiki))

 日本テレビ系情報番組『ZIP!が行ったアンケート調査『ネクストブレイク俳優2019』では、2019年期待の俳優第1位となり、『第99回ドラマアカデミー賞』でも最優秀助演男優賞を受賞。ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で大ブレークを果たした“大型ルーキー”が岡田健史(19才)だ。

 グラビア撮影中でも足元に落ちているペットボトルをさっと拾い上げて、ニコッと笑う。

「ゴミ拾いは日課です。絶対神様は見てると思うので、落ちている“運”を拾えるように」

 大抜擢されたドラマ『中学聖日記』の黒岩晶同様、真面目一徹に見える岡田だが、意外にも芸能界は肌に合っているという。

「人は必要な時に必要な人と出会うという言葉もあるくらい、自分にとって“出会い”は大切にしたいことで。お芝居に出会ったのも、そのひとつですよね」

 中1の冬から5年間、現在の事務所から猛アプローチを受け続けるも、当時は強豪校でキャッチャーを務める野球漬けの生活で、芸能界に全く興味がなかったという。だが高3の夏、演劇部の助っ人として参加した演劇大会で、芝居との運命的な“出会い”を果たす。演じることの虜になった岡田は芸能界入りを決め、デビュー作『中学聖日記』は社会現象となった。教師と中学生の“禁断の恋”がテーマだったため、賛否両論が巻き起こった。

「ぼくは、毎日必死だったので反響を気にしている場合じゃないというか、とにかく晶を生きることに集中していました。

 でも、もちろんできなかったことだらけで…。全てをレベルアップしないとこの世界では生き残れないと思っています。えっ、ライバルですか? 自分に勝たないと人には勝てないと思うので、最大の敵は自分です」

“好きになった女性がタイプ”と、恋愛面の質問でも“優等生”な彼。

「自分より年上でも、全然(問題ない)。好きになるのに年齢は関係ないと思いますし、立場も関係ない。これは晶から学んだことです」

 ひとまわり大きくなった岡田を早く見たい!

【プロフィール】
岡田健史/おかだ・けんし 1999年5月12日生まれ。福岡県出身、O型、身長180cm。『中学聖日記』の黒岩晶役で鮮烈なデビューを飾る。

※女性セブン2019年3月7日号

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト