中学聖日記一覧

【中学聖日記】に関するニュースを集めたページです。

オファーが続く岡田健史
オファー殺到の岡田健史、「心で演じる俳優」と言われる所以
 俳優・岡田健史(21才)の名前は今、ドラマや映画のキャスティング会議で必ずといっていいほど出るという。2018年放送のドラマ『中学聖日記』(TBS系)で、ヒロインを演じる有村架純の相手役としてオーディションで抜擢され、俳優デビュー。それ以降引っ張りだこの人気で、今年は5本の映画に出演し、複数のドラマで主演も演じている。あっという間に人気俳優の仲間入りを果たした岡田。なぜ彼にオファーが殺到しているのか。 ドラマに詳しいライターの田幸和歌子さんは「これだけブレイクするのは必然だった」と、初めてインタビューしたときのこと振り返る。「彼の初演技の仕事が、『中学聖日記』の2番手ということで、気になって話を聞きに行きました。まだ放送前のことで、知名度もそれほどありませんでした。取材のときは拳を軽く握りしめて両ひざの上に置き、普通の高校生のようにとても緊張していました。 ところが、カメラを向けたらパッと表情が変わったんです。まだ撮影経験が乏しいはずなのに、すごくポージングがうまい。なぜかと尋ねたら、いろんな先輩の現場を見学して学んでいると言っていた。 彼はまじめで仕事熱心で、学ぼうという意欲が強い。その姿勢だけでも、この子は絶対伸びるし売れるだろうと感じました。なかなか出会うことがない、しかもまだ世に出ていない原石を見つけたという、すごくうれしい気持ちになりました」(田幸さん・以下同)「思春期の中学生」として説得力あった 田幸さんは『中学聖日記』を見て、人気俳優になるとさらに確信を深めたという。岡田はこのドラマで、女性教師と禁断の恋に落ちる10才年下の中学生役を演じた。「彼は身長180cmあるし、長年球児だったため体ができ上がっていて、中学生に見えないという批判もありました。しかし、中学生よりももっと幼く見えるほどピュアな演技を見せてくれました。 印象に残っているシーンは、遠くから聖(有村)を見つけて、大きい声で“先生、ぼく、先生のこと好きになっちゃいました”というセリフ。むき出しの感情と汚れていない感性が、本当に子供に見えるんですよ。好きだけど相手にイライラしちゃう感じとか、コントロールできずに気持ちを持てあまして体が動く衝動は、思春期の中学生としての説得力があった。それは彼が野球一筋で、すれずに成長してきたからこそでしょう。容姿が大人っぽいだけに純粋さが際立ちました」デビュー前から話題のイケメンだった 岡田は中学1年生のときに初めて芸能事務所にスカウトされるも、野球を続けたいと断った。事務所は5年にわたってスカウトし続けていたという。「スカウトで声をかけたときは部活の帰りで周囲は暗く、野球部だから丸刈り頭だった。それにもかかわらず原石を見つけるのだから、事務所さんの審美眼はすごいですね。スカウト時の写真を見せていただいたのですが、やっぱりとても整った顔立ちでした。 実は彼、高校野球のイケメンウォッチャーの女の子たちの間で有名だったそうです。誰から見てもカッコイイ高校生だったんですね。それらの写真も見ていますが、すでにスターの輝きがありました」成長が楽しみな、誰からも愛される「人たらし」 岡田の仕事が年々増えている理由として、役者として実力をつけていく演技力だけではなく、「愛され力」もあると田幸さんは語る。「取材をした記者やカメラマン、共演したドラマのスタッフやキャスト、みんな岡田さんを好きになるんです。複数媒体で行う合同取材のときにも、出席者が岡田さんを温かく見守るような、独特の空気になります。 あまりに素直でいい子なので、“悪い大人にだまされないで”と言ったことがあるのですが、“よく言われます”と笑っていました。福岡県から上京するときも、両親に“東京に行ったら金と女には気をつけろ”と言われそうです(笑い)」 何度か岡田を取材している田幸さんは、「逆取材」を受けるという。「岡田くんの質問に答えると、“なるほど、それは気づかなかった”“すごい発見です、ありがとうございます”などの反応があります。それは人柄の良さの現れでもありますし、そうして自分とは違う考えを吸収することで、引き出しを積み重ねているように感じます。彼はテクニックではなく、心で演じるタイプです」『大江戸もののけ物語』(NHKBSプレミアム)では、共演の本郷奏多(29才)が、岡田は「休憩時間もずっとイメージトレーニングなどをして役作りをしている」と証言していたという。「“うまい役者はこういう表情する”とか、“こういう動きは効果的に見せる”というテクニックではなく、演じる役の本質的なところを理解しようというのがベースにあるので、彼の演技は意表を突いてくるリアクションが多い」 ショートドラマ『これっきりサマー』(NHK)では、新型コロナウイルスの影響により夏の甲子園が中止となり、周囲から同情される高校球児を演じた。藤井薫(岡田)はスマホで自撮りしながら「夏の甲子園がなくなり、これ以上かわいそうなヤツはいない18才、藤井薫です」とおどけた。「本当は誰が見ても傷ついているに決まっているのに、自分の傷に向き合えない。高校生らしいリアルな感情として見えました。あの演技は、ひと夏にかける思いを知っている彼の経験があってこそのものでした」 岡田のような俳優は今までにいなかったと田幸さんは絶賛する。どんな体当たりの演技を見せてくれるのか、これからも楽しみだ。取材・文/小山内麗香
2020.11.01 07:00
NEWSポストセブン
桐谷美玲ら所属事務所、スタッフがイケメン俳優に溺れて暗雲
桐谷美玲ら所属事務所、スタッフがイケメン俳優に溺れて暗雲
 かつて堀北真希演じる美少女が、イケメンだらけの男子高校に1人転校し、学園に大騒動を巻き起こすドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系・2007年)がヒットした。10数年後。堀北は芸能界を引退したが、皮肉にも彼女がかつて所属した芸能事務所で、男女真逆の形で“イケパラトラブル”が起きていた。 堀北真希(31才)を世に送り出し、現在も内山理名(38才)、黒木メイサ(31才)、桐谷美玲(30才)らを抱える芸能事務所「スウィートパワー」は、社長以下社員、そして所属タレントも全員女性で、“女性版ジャニーズ事務所”とも呼ばれている。 そんな有名事務所に、暗雲が立ち込めたのは昨夏のこと。「週刊新潮に、『マネジャーが大量離脱で会社危機』などと報じられたんです。記事によれば、1年間に10人以上のマネジャーが辞めたとか。この2月にもまた退職者が出たようです」(テレビ局関係者) 一体、何が起きているのか。 同社は1996年に設立。以来、多くの有名女優を抱えてきた。それはひとえに、女性社長Aさんの手腕によるものだという。 A社長は別の事務所で瀬戸朝香(43才)を見いだし、“スカウト力”を武器に独立した、カリスマ女社長。そのスカウト術は社員に伝授され、彼女たちが全国各地を訪れ、それぞれの土地で評判の「美少女」を聞き取り調査で探し回る。桐谷のときは、「千葉でいちばんの美少女」の噂を聞きつけると、何日も彼女の通う高校の門の前に立ち続けて、本人に接触。自宅にも通い口説き落とした。黒木も、沖縄の那覇でスカウト中に「名護にかわいい子がいる」と聞き、現地へ急行。断られ続けても諦めずに1年以上も沖縄へ通い、契約にこぎつけたという。「A社長の眼力と、指令を受けた女性社員たちの粘り強い聞き込み力で急成長してきた実力派事務所。女優たちの教育も徹底され、マナーも抜群。共演者やスタッフウケもいい。有名作品のヒロイン役など、いわゆる“大役”をゲットし続けてきた」(広告代理店関係者) そんな“女の花園”に異変が起き始めたのが約10年前。 熊本県の花火大会を訪れていたA社長が「美少女がいる」と声をかけたのが、当時、小学6年生だった高杉真宙(23才)だった。しばらくして高杉が男子だと気づいたが、あまりにも美形だったため、事務所は初の男性タレントを所属させることを決め、「スウィートパワー」とは別に、男性部門の事務所「スパイスパワー」を設立した。 高杉は仮面ライダーなどのイケメン俳優の登竜門に抜擢。その後、所属男性タレントも増え、いまでは『中学聖日記』(TBS系・2018年放送)で世の女性たちを陶酔させた岡田健史(20才)ら、多くのイケメン俳優を抱えるようになった。 一方で、順風満帆に見えたイケメン路線が、徐々に歪みを生んでいったという。「事務所設立当初からいた敏腕マネジャーが高杉さんの担当になって変わってしまった。地方からやってきた10代のタレントたちは基本的に寮に住むのですが、高杉さんが高校に入った頃から、彼の食事のおかずの品数が増えていったそうなんです。所属俳優を家族のように支えるのはデキるマネジャーなら当たり前のこと。ただ徐々に成長期への配慮なんでしょうが、高杉さんの下着を“私が洗っている”と自ら言い始めたあたりで、周囲が違和感を覚えるようになっていった」(前出・広告代理店関係者)◆岡田健史に自分の両親を会わせて 高杉が高校を卒業する頃には、敏腕マネジャーはほかのタレントの現場には顔を出さなくなり、高杉の現場にベタ付き。仕事や脚本への口出しは当然となった。彼女はCM関係にも従事していたため、ついには、ほかの所属女優たちまでもが「真宙と会話したら、目を付けられてCMの仕事がなくなるかも」と、共演を恐れるまでになってしまった。「信頼していたマネジャーの豹変ぶりに、A社長はたまらず『イケメンに狂うな!』と叱咤していました。それでも止まらずついに2年前、高杉さんの現場への同行を禁止されました。結局そのマネジャーは納得がいかず社長と口論になり、退社することになりました。本人は“真宙との仲を引き裂かれた”と恨み節を言っていたそうです。 最近、彼女を見かけましたがかなりやせていて、桐谷美玲のような細さに変わり果てていました」(芸能関係者) 堀北がデビュー当時から信頼を寄せていた別のマネジャーも、“イケメン退社”した1人。彼女がハマったのは岡田だった。前出のテレビ局関係者が言う。「タレント管理術が巧みで、見習うべき点も多いのですが、岡田さんには、やりすぎでした。10分に1回は岡田さんにLINEして行動確認をしていたそうです。ゴールデンウイークになぜか自分の両親を会わせたり…過剰管理でしたね。女優の付き添いで現場に来るときはコワモテなのに、岡田さんの現場では柔和に。カメラマンの機材を“持ちましょうか”なんて、いままで見たことのない甲斐甲斐しい動きをしていました(笑い)」 事務所に“アラーム”が鳴ったのが昨年5月。岡田がプロ野球の始球式に呼ばれたときだ。元野球部の岡田が「練習しなくても大丈夫です」と言っても、「油断しちゃダメ!」と、岡田のプライベートの時間を使い、2人っきりで延々とキャッチボールをしていたという。「そのとき、別の担当女優が、緊急で何度も電話していたけど、折り返しもなし。その女優が、事務所に“通報”したことで事態が発覚しました」(前出・テレビ局関係者) 最終的に、他部署への異動を命じられると、それを不本意として昨年退社してしまったという。「この2人のマネジャーだけではありません。所属俳優との距離間に戸惑うスタッフが、次々に退社していったそうです。 タレントとマネジャーの距離感は確かに難しい。遠すぎると『親身じゃない、売ろうとしてくれない』とタレントを不満にさせてしまうし、近すぎると『私的な好意が怖い』と思われかねない。だから異性を担当するのは、より難しいのです。ジャニーズがマネジャーを男性ばかりにしているのもリスク回避でしょう。それにしても同性の女優のマネジメントでは、あんなにやり手として働けていた人が、若手俳優を相手にした途端あそこまでわれを見失うとは…」(前出・芸能関係者) スウィートパワーに、彼女たちの退社について聞くと、「その件については回答を控えさせてください」──退社理由に高杉や岡田が関係している事実はあるか?「お答えできません。事実かどうかは私たちのみが知るところですので…」 と担当者は困惑気味に答えた。イケメンの魔力は「取り扱い注意」ということか。※女性セブン2020年3月12日号
2020.02.28 07:00
女性セブン
オバマ大統領とオランド大統領(写真/ロイター/アフロ)
キムタク新ドラマ3つの試練 初回の裏番組にラグビー日本戦も
 今回は今までにない試練かもしれない。木村拓哉が主演するドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の初回放送の裏番組が、高視聴率が確実視される強力番組ばかりなのだ。しかも、放送開始時間が遅れる可能性も出てきて…。キムタクドラマ、どうなる? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 20日夜、「今秋最大の話題作」と言われる『グランメゾン東京』(TBS系、21時~22時19分)がいよいよスタートします。 同作は、依然として「視聴率男」と言われ続ける木村拓哉さんが主演を務めるほか、共演に鈴木京香さん、及川光博さん、沢村一樹さんら主演級がズラリ。スタッフにも、『半沢直樹』『ノーサイド・ゲーム』らを手がけた伊與田英徳プロデューサー、『アンナチュラル』『中学聖日記』らを手がけた塚原あゆ子監督らTBSのエースがそろっています。 さらに、パリの三ツ星レストラン「ランブロワジー」で世界初のドラマ撮影を行うなど、ミシュランガイドが全面協力。また、山下達郎さんが2003年の『GOOD LUCK!!』以来16年ぶりに木村拓哉さん主演ドラマの主題歌を担当し、作品の世界観に合う「RECIPE」を書き下ろすなど、時間と予算を割いた力作です。 しかし、1話が放送される20日には、『グランメゾン東京』と木村拓哉さんに3つの試練が待っていました。◆民放各局の包囲網とラグビー日本戦 1つ目の試練は、民放各局の強力な特番。まず日本テレビは、19時58分から21時54分まで、『世界の果てまでイッテQ!秋の2時間SP』を放送。出川女子会、内村光良のカレンダープロジェクト、イモトワールドツアーなどのファミリー層に強い看板企画をそろえました。 次にテレビ朝日は、21時から23時5分まで、通算21作目となる2時間ドラマの人気シリーズ『おかしな刑事』を放送。同作は17年間に渡って平均視聴率2桁を記録するなど、メインターゲットの中高年層をガッチリつかんでいます。 フジテレビも20時から21時54分まで、12回目となる人気シリーズ『世界法廷ミステリー』を放送。直近の放送である今年6月15日も視聴率10.9%を記録するなど、ミステリーフリークを中心に根強い支持を集めています。 いずれも、あるターゲット層にめっぽう強い番組だけに、「木村拓哉さん主演の新作ドラマでも苦戦するだろう」と言われているのです。 2つ目の試練は、19時10分~21時50分にNHKで放送される『ラグビーワールドカップ2019 準々決勝・日本vs南アフリカ』。大会前は、「日本が準々決勝に進めるとしたら、プールAを2位通過だろう」と言われていたものの、はじまってみたら世界ランク2位のアイルランドを破るなど4連勝で1位通過。2位通過なら準々決勝の日本戦放送は19日でしたが、快進撃によって20日となり、『グランメゾン東京』の1話放送と重なったのです。 ちなみに、一週間前の13日に放送された日本vsスコットランドは、39.2%の超高視聴率を記録。準々決勝から「負けたら終わり」で緊張感が増すトーナメント戦に突入するほか、前回大会で「ブライトンの奇跡」と呼ばれた優勝候補・南アフリカとの再戦とあって、同等以上の視聴率が予想されています。 通常、木村拓哉さんほどの大物が出演する新作ドラマは、「とりあえず1話は見てみよう」「1話を見て今後見るかどうかを決めよう」という試し見があるものですが、今回ばかりはリアルタイムで見てもらうのが至難の技なのです。◆主演連ドラ「初の1桁視聴率」の危機 3つ目の試練もスポーツ絡みで、しかもTBSが放送する番組。『グランメゾン東京』が放送される前の18時~21時に、『SMBC日本シリーズ2019第2戦ソフトバンクvs巨人』の野球中継があるのです。 しかも試合開始の18時30分に、今年の平均試合時間である3時間21分(858試合)をあてはめてみると、22時ごろまでの放送延長が有力。もし延長戦に突入したら『グランメゾン東京』は、さらに遅い時間帯の放送となるだけに影響は免れないでしょう。 実際、競技こそ異なりますが、『ワールドカップバレー2019』の中継延長で『シャーロック』(フジテレビ系)2話が9時から9時50分からに繰り下がり、視聴率は1話の12.8%から9.3%に急落。同じく『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)の2話も9時から10時5分に繰り下がり、視聴率は1話の11.5%から7.7%に急落してしまいました。 やはり、「いつスタートするか分からない」という状態ではリアルタイム視聴が難しく、「見てもらえたとしても録画で、視聴率には反映されない」のです。 野球中継が延長して『グランメゾン東京』の放送が繰り下がったら、ラグビー中継や『イッテQ!』との競合を避けられる一方、日曜の夜だけに視聴者数は間違いなく減るでしょう。つまり、延長がなかったとしても、延長があったとしても、厳しい状況は変わりないのです。 木村拓哉さんと言えば、平成に放送された連続ドラマの「全話平均視聴率ベスト10」で上位5位までを主演作が独占(時代劇を除くゴールデン・プライムタイム、関東地区、ビデオリサーチのデータをもとにTBSが集計)したカリスマ。 令和に変わって1作目となる『グランメゾン東京』は、木村拓哉さんサイドにとって絶対に成功させたい作品。だからこそ、今まで一度もなかった「1桁視聴率」という危機にどう立ち向かうのか。もし3つの試練を跳ね返すことができたら、木村拓哉さんは令和も連続ドラマの主役として君臨し続けるでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.10.17 16:00
NEWSポストセブン
俳優デビュー作『中学聖日記』で一躍、時の人となった岡田健史
ブレイク中の俳優・岡田健史 「現状維持は退化だと思う」
 シンデレラボーイ──俳優デビューを果たした前作『中学聖日記』(2018年・TBS系)が社会現象を巻き起こし、岡田健史(20才)は一躍“時の人”となった。それから約半年、俳優人生2作目となるドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』では、早くも初主演を飾ることとなった。 ロケ地の学校を訪れると、以前にも取材したことのある本誌スタッフを見つけ、腰を直角に折ってお辞儀をしてくれた。「ものすごく勘がいい」「何年もキャリアを積んだ俳優のよう」とスタッフを驚かせていたが、謙虚で実直な性格は、デビュー以来ひとつも変わらないようだ。「こんなにも早く、地元のテレビ局が制作する、故郷・博多を舞台にした作品に出られて、本当に嬉しく思います。(同じく福岡県出身の)光石(研・57才)さん演じる内藤先生とのシーンでは、自分たちの世代は使わない方言を光石さんが話されていて、思わず“お父さん…”と言いたくなるほど、本当の父と対面しているようでした(笑い)」 せっかくなので、おすすめのグルメやスポットなど“岡田的・博多名物”を尋ねると──「博多の食べ物は、みんな本当においしいです。海鮮、刺身とかもおすすめですし、個人的には、とんこつラーメンが大好きですね。父もラーメン好きで、いろいろなところに2人で行っているんですけど、“ここがナンバーワンだ!”っていうお店があるんですよ。店名はナイショです(笑い)。 それ以外は…自分は本当に8才から野球漬けの生活だったので、実は山笠(博多祇園山笠)も、どんたく(博多どんたく港まつり)も、参加したことがなくて…。どういうことをするかが答えられないんですよね。なので、この作品をきっかけに、地元のお祭や行事についても知っていきたいですね」 デビュー2作目となるが、周囲の雑音には目もくれず、貪欲に芝居に打ち込んでいる。「正直、主演ということはあまり意識していません。前作で自分に足らなかったことを今回の作品で挑戦して、自分のものにしていきたい。自分がどういった役割を果たせるか、どうすべきか、完成した作品を見た時にどんな課題点が見つかるのか、それをすごく楽しみにしています。 高校で野球をしていた時から、自分の体格も生活環境もガラッと変わりました。でも変化することが当然だと思いますし、変化しない方がちょっと怖いですね。年齢は老いていくのに現状維持を続けているのは退化だと思うから」 日本中が、その真っ直ぐな眼差しに夢中だ。【info】FBS開局50周年スペシャルドラマ●『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』 FBS福岡放送(福岡・佐賀)にて、7月19日(金)19:00〜放送(Huluにて、FBS福岡放送での放送終了後から配信)ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)のプロデューサーが企画する、上京ラブコメディー。小学生の時、博多から東京に引っ越してきた東京(あずま・みやこ/岡田健史)は博多弁を笑われて以来、心を閉ざしていた。ある日、博多愛丸出しの幼なじみ・博多乃どん子(福田愛依)が転校してきて…。撮影/爲 永※女性セブン2019年7月25日号
2019.07.17 07:00
女性セブン
ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で一躍ブレークした岡田健史
岡田健史、「野球で学んだことが自分の人生の基盤」
 昨年、俳優デビュー作となったドラマ「中学聖日記」(TBS系)で一躍ブレークした岡田健史(20才)。10代最後の晴れ舞台となったのが、初の始球式だった。 元高校球児の岡田が、地元・福岡のヤフオク!ドームの始球式に登板。真っすぐに投げ込んだ球はノーバンで119キロを計測し、球場は歓声に包まれた。「父とテレビや球場でホークスを応援していたので、夢にまで見たヤフオクで投げられて楽しかったです。でもボール球でしたし、40点です」と自己採点はやや厳しめ。 それでも「明日が20才の誕生日なので、その前日に投げられて光栄です」と、10代最後の夢舞台に笑顔をほころばせた。(5月11日、福岡 ヤフオク!ドーム、ソフトバンク対ロッテ戦始球式) 翌、記念すべき20才の誕生日に、4000人のファンと初のファンミーティングを敢行。その直前にインタビューを敢行した。 20才になった瞬間は、「今日のファンミ―ティングの準備をしていました」と、ワクワクした表情で明かしてくれた岡田。前日の10代最後の一日は、地元・福岡での始球式の後、母親へ感謝を伝えた。「始球式で着たユニフォームは、母にプレゼントしました。20才になった区切りでもあるので、“これからもよろしくね”ということを伝えました。高校からは寮生活だったんですけど、子供の頃の誕生日には、家族が必ずケーキを買ってお祝いをしてくれていたんです。ケーキは何でも食べるんですけど、いちばん好きなのはフルーツタルト(笑い)」 昨年、デビュー作となったドラマ『中学聖日記』では、有村架純の相手役に大抜擢されて、瞬く間に注目の存在に。改めて振り返ってみると…?「激動の1年で、自分の感情が忙しかった。(11年間続けた)野球で学んだことが自分の人生の基盤としてあるんですけど、野球にしても、(ドラマで)作品を作るということにしても、組織の中にはいろんな人がいる。その中で自分は何ができるか、何をやるべきかを考えて、1つの目標に向かっていくのは一緒だと気づきました。それがいちばんの成長ですね。おじいちゃんになっても“岡田健史を見たい”と言ってもらえる、唯一無二の役者になるのが目標です」 20才になって挑戦したいことといえば?「ピアノをやってみたい。学生時代からの男友達がピアノがすごく上手で、カッコいいなと尊敬しているんです。最近、ピアノの曲も聴き始めたんですけど、いつか自分の好きなジャズピアノの曲を弾けるようになれたらいいな…と思います。あと、ボリビアのウユニ塩湖には、死ぬまでに必ず行ってみたいですね!」撮影/平野哲郎、中西ゆき乃※女性セブン2019年5月30日号
2019.05.18 07:00
女性セブン
視聴率も好調。月9ドラマ『ラジエーションハウス』
存在感示す平成最後の月9ドラマ 本田翼の箸休め演技も好評
 4月から始まった平成最後の春ドラマが出揃った。新時代にさしかかり、さらなる盛り上がりを見せているが、どのドラマを見続けるかどうかは悩みどころ。「視聴率とギョーカイ人の評価は全然違う」と言うのは、あるドラマのプロデューサーだ。本当に面白いドラマはどれか──ギョーカイ人だけが知っている「ツッコミどころ」を調査する。「ドラマといえば月9」といわれた平成の終わりに、その月9が再び存在感を示している。『ラジエーションハウス』(フジテレビ系・月曜21時)は視聴率ランキングで5位につけた。「主演の窪田正孝(30才)は直前のけがもあって、主役交代かとも囁かれたが、独特の雰囲気がハマっている。芸歴24年目で第2次ブームが来ている山口紗弥加(39才)や遠藤憲一(57才)など主役級の役者たちが脇を固める万全の布陣。本田翼(26才)は相変わらずの演技ですが、芸達者が揃いすぎているので、息抜き要因としてアリですね」(テレビ誌記者) キャスト面で業界の注目を集めているのは『白衣の戦士!』(日本テレビ系・水曜22時)。第1話には、NHK朝ドラ『なつぞら』で広瀬すず(20才)の同級生役を演じる富田望生(19才)やモデル出身の鈴木仁(19才)など『3年A組』(日本テレビ系)で活躍した生徒たちが演技対決を繰り広げる。主演は中条あやみ(22才)だ。「元ヤンキーの新米看護師が活躍するドラマ。局は違うけど『新・ナースのお仕事』というタイトルの方が注目を集めたかも(笑い)。中条は観月ありさ(42才)ほど振り切れていませんが、とにかくかわいいので今後の開花に期待」(前出・テレビ誌記者)『わたし、定時で帰ります。』は9.5%と一桁スタートだったが、内容への評価は高い。「局としては、働き方改革を後押しするような強いメッセージを打ち出したいようですが、『アンナチュラル』や『中学聖日記』を手がけた新井順子プロデューサーには、シビアな問題だからこそポップに仕上げたいという思惑があるようで、吉高由里子(30才)はその世界観にぴったり。現場はユースケ・サンタマリア(48才)が盛り上げていて、チームワークもいい。関係者の評価も高くいい滑り出しです。産休明けキャリアウーマン役の内田有紀(43才)にも期待です」(TBS関係者) ダークホースは『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系・土曜22時)。主演の古田新太(53才)がゲイで女装家の国語教師を演じる。初回視聴率は10.9%と6位につけた。「登場人物のキャラクターがあまりに突き抜けているので、出演者の新しい一面が発見できる、と局内でも話題になっています。 古田さんは舞台で変な格好に慣れているので、もはや貫禄の座長ぶり。休憩時間もオネエ言葉で若い出演者をいじるなどして、笑いが絶えない現場だとか。キンプリの永瀬廉(20才)くんもイケメンと評判です。ジャニーズの後輩、なにわ男子の面倒を見て、お兄ちゃんとして振る舞っているようですね」(別のテレビ誌記者)※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.04.29 07:00
女性セブン
『中学聖日記』岡田健史 好きになるのに年齢は関係ない
『中学聖日記』岡田健史 好きになるのに年齢は関係ない
 日本テレビ系情報番組『ZIP!が行ったアンケート調査『ネクストブレイク俳優2019』では、2019年期待の俳優第1位となり、『第99回ドラマアカデミー賞』でも最優秀助演男優賞を受賞。ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で大ブレークを果たした“大型ルーキー”が岡田健史(19才)だ。 グラビア撮影中でも足元に落ちているペットボトルをさっと拾い上げて、ニコッと笑う。「ゴミ拾いは日課です。絶対神様は見てると思うので、落ちている“運”を拾えるように」 大抜擢されたドラマ『中学聖日記』の黒岩晶同様、真面目一徹に見える岡田だが、意外にも芸能界は肌に合っているという。「人は必要な時に必要な人と出会うという言葉もあるくらい、自分にとって“出会い”は大切にしたいことで。お芝居に出会ったのも、そのひとつですよね」 中1の冬から5年間、現在の事務所から猛アプローチを受け続けるも、当時は強豪校でキャッチャーを務める野球漬けの生活で、芸能界に全く興味がなかったという。だが高3の夏、演劇部の助っ人として参加した演劇大会で、芝居との運命的な“出会い”を果たす。演じることの虜になった岡田は芸能界入りを決め、デビュー作『中学聖日記』は社会現象となった。教師と中学生の“禁断の恋”がテーマだったため、賛否両論が巻き起こった。「ぼくは、毎日必死だったので反響を気にしている場合じゃないというか、とにかく晶を生きることに集中していました。 でも、もちろんできなかったことだらけで…。全てをレベルアップしないとこの世界では生き残れないと思っています。えっ、ライバルですか? 自分に勝たないと人には勝てないと思うので、最大の敵は自分です」“好きになった女性がタイプ”と、恋愛面の質問でも“優等生”な彼。「自分より年上でも、全然(問題ない)。好きになるのに年齢は関係ないと思いますし、立場も関係ない。これは晶から学んだことです」 ひとまわり大きくなった岡田を早く見たい!【プロフィール】岡田健史/おかだ・けんし 1999年5月12日生まれ。福岡県出身、O型、身長180cm。『中学聖日記』の黒岩晶役で鮮烈なデビューを飾る。※女性セブン2019年3月7日号
2019.02.25 07:00
女性セブン
有村架純の不意打ちのオフショットに大反響
有村架純の不意打ちのオフショットに大反響
女優の有村架純さんが自身のインスタグラムを更新。2018年10月期に放送されたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」の撮影でのオフショットを公開しました。https://www.instagram.com/p/Bs26tYVlGiG/本作で演じた新人教師“末永聖”のジャージを着こなした有村さん。「これぞ白鳥の湖。不意に現れた」とコメントを添えています。笑顔で振り返る有村さんの姿に、ファンからは「相変わらず可愛いな」「天使すぎて癒されます」「いつ見ても惚れます♡」と反響の声が寄せられています。
2019.01.22 02:17
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ファン感激!「中学聖日記」からロスを吹き飛ばす4ショット
ファン感激!「中学聖日記」からロスを吹き飛ばす4ショット
2018年10月期に放送されたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」公式インスタグラムに主演を務めた女優の有村架純さんが登場。オフショットが公開されました。https://www.instagram.com/p/Brr6FXHhSS0/共演していた俳優の岡田健史さん、俳優で劇団EXILEのメンバーの町田啓太さん、女優の吉田羊さんとの4ショットに「こんな4ショットも撮らせて頂きました。キリリッと並んだ立ち姿は何か別の種類のドラマのような雰囲気です」とコメントが添えられています。最終回に登場した観覧車の前で撮影されたオフショットに、ファンからは「素敵な4人♡後編&映画化希望です」「またこのメンバーで素敵な作品待ってます」「またこの4人が見れて嬉しい!感激です」と反響の声が寄せられています。
2018.12.25 04:05
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「中学聖日記」最終回に登場した“あのシーン”のオフショットが公開
「中学聖日記」最終回に登場した“あのシーン”のオフショットが公開
2018年10月期に放送されていたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」公式インスタグラムに主演を務めた女優の有村架純さんが登場。オフショットが公開されました。https://www.instagram.com/p/BrpUAN6BkME/最終回に登場したシーンの撮影での有村さんと俳優で劇団EXILEのメンバーの町田啓太さんのツーショットに「最終回の観覧車前にて。小道具の風船を持って記念写真」とコメントが添えられています。風船を手にしたおふたりの姿に、ファンからは「このシーン最高すぎました」「美しいツーショット」「2人共スタイルがすごい」と反響の声が寄せられています。
2018.12.25 02:14
SNSのニュースメディア Insty
月9『SUITS』、2桁視聴率獲得も「満足度は最低」だった理由
月9『SUITS』、2桁視聴率獲得も「満足度は最低」だった理由
  不振が続いていたフジテレビの看板枠“月9”が息を吹き返した。昨年10月期の篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?〜』から3期連続で平均視聴率一桁だったのだが、今年7月期の沢村一樹主演『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』と先日最終回を迎えた織田裕二主演の『SUITS/スーツ』の平均がそれぞれ10.6%、10.8%と2クール連続で二桁視聴率を獲得した。振り返ると“月9”での2クール連続二桁視聴率獲得は、2015年10月期の石原さとみ主演『5→9〜私に恋したお坊さん〜』以来3年ぶりで、ようやく不調だった流れを食い止めた形だ。だが、視聴者の“満足度”という点で見ると少し様子が変わってくる。◇『SUITS/スーツ』満足度はクールワースト…その要因 テレビの視聴状況を独自に調査している「テレビ視聴しつ」によると、『SUITS/スーツ』の満足度(10月、11月の2か月平均)は、10月スタートのゴールデン&プライム帯ドラマ15作品中ワーストの3.62(最高評価は5.0)。しかも回を追うごとにファン視聴者は増える傾向にあるため満足度は上がっていく作品が多い中、10月から11月にかけて3.65から3.59と数値を落としており、好調だった視聴率とは違った結果となった。(※10月から11月で満足度を下げたのは、『相棒』『リーガルV』『科捜研の女』と合わせて4作品のみ) その満足度を下げた要因の1つが“10代の評価”だ。視聴層別に満足度を見ると10代からの評価は3.81とワーストで、同位でワースト2位だった『獣になれない私たち』と『中学聖日記』の3.99と比べてもその差は大きい。10代トップだった『今日から俺は‼』の4.57(10代の90%が満足度4以上)という高数値からもわかるように10代は評価を高くつける傾向にある。そのため『SUITS/スーツ』に対する10代の評価はかなり厳しかったと言っていいだろう。 ではどのような厳しい評価があったのだろうか。10代視聴者の感想を見ると、「真面目な話だったので見るのが面倒」(16歳女性)「内容があまり入ってきにくい」(19歳女性)「テンポが悪い」(19歳女性)「かっこつけすぎ」(18歳男性)」 など、内容の難しさや演出への指摘が多かった。このドラマの特徴は、原作のアメリカ版を踏襲したスタイリッシュな映像と大人たちのウィットに富んだ会話劇で、その中で通常のドラマであれば2話~3話かけて解決するような複雑な案件も大げさに煽らずスマートに解決していくという日本のドラマにはなかったテイスト。だがそのことが10代の視聴者にとっては難解さやテンポの悪さにつながり、嫌みに感じてしまったようだ。 またこんな意見もあった。「若い世代としては、昔流行ったドラマのコンビだろうと知らないわけだから面白くない。月9がどんどん変に視聴率をとりにいっていて、すごく残念」(18歳女性) 織田裕二と鈴木保奈美の共演が『東京ラブストーリー』以来という大々的な触れ込みは、それらを見ていた世代には刺さるPRで視聴率に貢献した部分もあっただろう。だが、それを知らない世代にとっては世代間の隔たりを感じてしまい素直に楽しめなかった視聴者もいたようだ。◇10代でも“月9”というブランドイメージ?“月9がどんどん変に視聴率をとりにいっていて残念”という意見は、裏を返せば往年の作品を知らない世代であっても“月9”に対するイメージを強く持っており、月9にはこうであってほしいという願望があるということだろう。そのイメージや願望とは、視聴率がとれなくなった以降も恋愛ドラマを主流にしてきたことや、恋愛ものでなくても若い視聴者の感性を刺激する作品を制作しつづけてきたからこそ築けた他のドラマにはない“特別感”だろう。 前作の『絶対零度』や『SUITS/スーツ』は確かに視聴率では回復したが、その“特別感”はあまり感じなかった。それは恋愛ものではなく最近の流行で視聴率を獲得しやすい刑事や弁護士を主人公にした“事件解決もの”だったことによるものも大きいが、同じく月9で“事件解決もの”だった木村拓哉主演『HERO』や大野智主演『鍵のかかった部屋』などの作品と比べると、“個性豊かなキャラクターに囲まれる木村拓哉”というキャスティングの意外性や、EDM系の音楽をド派手にかけるなどの演出面の工夫といった、若い視聴者の感性を刺激するエッセンスが少なかったからだ。 先に述べたように織田裕二×鈴木保奈美というキャスティングは過去を知っているからこそであり、演出面においても海外ドラマをそのまま踏襲するだけではない日本ならではのオリジナリティがあれば若い視聴者はもちろん、視聴者全体の満足感を高めることができたのではないだろうか。 次の月9は錦戸亮主演の『トレース~科捜研の男~』とまたしても“事件解決もの”。だが制作陣は先の『鍵のかかった部屋』のチームだ。視聴率を獲得しやすい“事件解決もの”を軸としながらも、若者の感性を刺激する演出がふんだんに盛り込まれた良い意味で月9らしい作品になっていることを期待したい。【大石庸平・おおいしようへい】株式会社eight社が行っているテレビの視聴状況を独自に調査する「テレビ視聴しつ」室長。 “視聴率”や“視聴満足度”をもとに日々テレビ番組を研究している。放送局への番組レポート提供の他、データを使った番組評記事もウェブにて展開中。仕事とは関係なくテレビが大好きで、特にドラマに詳しいドラママニア。内容はもちろん脚本・監督・音楽などスタッフ情報に精通している。
2018.12.23 07:00
NEWSポストセブン
有村架純の『中学聖日記』 むしろドラマの王道だった
有村架純の『中学聖日記』 むしろドラマの王道だった
 最近のドラマにおいては、作品のスタートから間もなくして評価が定まってしまうことが多い。その意味で異質だった作品が『中学聖日記』。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 今週最終回を迎えた有村架純主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系火曜日午後10時)。中学校教師・末永聖(有村架純)と中学生・黒岩晶(岡田健史)の恋物語としてスタート。振り返れば「荒れた船出」でした。「中学校の教員と生徒の恋愛は犯罪にならないのか」と物議を醸して注目されたのですから。たしかに日々のニュース報道を見ていると淫行問題等を起こす教師がひきもきらない現実がある。ドラマの視聴者といえば、子を持つ母親たちも多い。つまり、「これはドラマです」と特別扱いしてもらえるのかどうかが、勝負の分れ目でした。 さて、その後の推移はどうなったか? スタートから数回は視聴率と満足度も低調傾向でした。実際、第4話の視聴率は自己最低5.4%。ところが「3年後」に物語が移ると徐々に変化が見られ始める。教師・聖が別の学校へ移り、2人はいったん離ればなれ。晶は高校生になり2人は再会──と、関係性に変化が出てきたあたりから評価も関心も肯定的に転換していき第6話以降、視聴率は7%前後を維持。「純愛物語」と受け止められるようになっていったようです。 そしていよいよ11話・最終話の視聴率は自己最高の9.6%で幕を閉じました。 アンチの存在もあれば支持するファンもいた。けれど終わりにむけて支持が拡大したというのはアッパレです。難しい滑り出しをしたドラマが中盤に入って持ち直すというのはなかなか凄い。 ではいったい何が、このドラマの牽引役となったのでしょうか?「10~20代の女性層ファンを惹きつけた」という指摘も目にしましたが、それだけが勝因ではないはず。たとえば母親層の視聴者は「息子がドラマから妙な影響受けるからやめて欲しい」と抵抗を感じていた人も多かったようですが、途中から黒岩晶を演じる「岡田健史ファンになりました」という声も複数耳にしました。 最終回、23歳という「大人の黒岩晶」がスーツ姿で登場した際、女性ファンから歓喜の悲鳴が上がっていました。 一方、男性の視聴者はどんな反応をしたのでしょうか? おそらくその視線は「国民的清純派女優」有村架純さんに集まっていたのでは。「教え子の男子中学生を好きになってしまった女性教師」という役はギリギリの危うさを感じさせ、清純派と呼ばれていた有村さんだけに「汚れ役」がフィットするのかどうか不安要素もありました。 しかし、全11話を終えてみると、浮き上がっていたのは「どうやっても汚せない、汚れない透明感」でした。 つまり、主役の有村架純と岡田健史2人共に、最後まで「健気さ」「純粋」「透明感」をまとい続けた──それが成功した理由だったのではないでしょうか。 昨今の恋愛ドラマのパターンとしては特殊とも言える、コンプライアンス的に時代の流れに逆行した『中学聖日記』。「許されない状況」の元、先生と生徒という年齢差、周囲も反対している苦境の中で、負けない気持ち、抑えられない想い、切なく苦しい恋愛を持続させていく2人の姿は、多くの人の「手に入らない永遠の夢」であり「普遍的な願望」と重なっていきました。 そう、純愛ロマンと嘘の物語とは、隣り合わせ。ユートピアの語源とは「どこにも無い場所」。ギリシア語の ou (否定詞) と topos (場所)が組み合わさった語なのですから。どこにも存在しない場所が、こうあったらと願う「理想の世界」に転換していった──ドラマの王道と言えるでしょう。
2018.12.22 16:00
NEWSポストセブン
ドラマロスを吹き飛ばす!有村架純のオフショットに秘められた意味とは
ドラマロスを吹き飛ばす!有村架純のオフショットに秘められた意味とは
12月18日に最終回を迎えたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」公式インスタグラムに主演を務めた女優の有村架純さんが登場。オフショットが公開されました。https://www.instagram.com/p/Brjav8WhDep/「放送は終わりましたが最終回にまつわるお写真を最終回前にあげた拳写真の全貌です。最後のあのシーンの前に撮影しました」とコメントが添えられています。先日最終回を迎えた同ドラマのロスを吹き飛ばすオフショットに、ファンからは「美以外の何者でもないです」「なんて素敵なハッピーエンド!しばらく余韻に浸ります」「めちゃくちゃ可愛い♡見てるだけで癒される!架純ちゃんありがとう」と反響の声が寄せられています。
2018.12.19 08:06
SNSのニュースメディア Insty
主演ドラマ終了!有村架純のクランクアップした姿
主演ドラマ終了!有村架純のクランクアップした姿
12月18日に最終回を迎えたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」公式インスタグラムに主演を務めた女優の有村架純さんが登場。オフショットが公開されました。https://www.instagram.com/p/Brh1I5Xh2D8/大きな花束を手にした有村さんに同ドラマで演じた“末永聖”の役名で「聖先生アップ!本当に本当にお疲れ様でした!」とコメントが添えられています。クランクアップした有村さんに、ファンからは「本当にお疲れ様でした♡」「ドラマ最高でした!何度も見て浸ります」「とても良い女優さん。表現が素晴らしかったです」と反響の声が寄せられています。
2018.12.19 06:58
SNSのニュースメディア Insty
“最高の笑顔”有村架純&岡田健史のツーショットに反響の声続出
“最高の笑顔”有村架純&岡田健史のツーショットに反響の声続出
女優の有村架純さんが自身のインスタグラムを更新。12月18日に最終回を迎えたTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」で共演していた俳優の岡田健史さんとのツーショットを公開しました。https://www.instagram.com/p/BriBnkUlTA8/同ドラマをクランクアップした際のオフショットに「ご視聴、本当に本当にありがとうございました。心からの感謝を込めて」とコメントを添えています。笑顔のおふたりに、ファンからは「ほんとにお疲れさまです♡」「素敵な時間ありがとう」「2人ともとってもいい笑顔」と反響の声が寄せられています。
2018.12.19 05:02
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