人的補償で巨人から西武へ移った内海哲也(36)は、左腕の肉離れで戦列を離れている。
「単なる“指導役のベテラン”としてではなく、菊池雄星(27)がメジャーに移籍し、その穴を埋める先発ローテの駒として補償に指名されたことを意気に思っているようだ。ケガの症状は軽く、4月中に復帰してからは、昨年のリーグ優勝チームの先発に恥じない投球をしたいとリハビリに取り組んでいる」(同前)
“俺たちまだまだやめないよ”──世代交代の波に逆らい、“おっさん”たちは老体にムチ打って今季に臨む。
※週刊ポスト2019年4月12日号