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タクシーのキャッシュレスサービス 乗車中に決済が可能

タクシーでも進むキャッシュレス化(写真提供/JapanTaxy)

 最近、現金なしで決済できる“キャッシュレス化”が急速に進んでいる。その波は小売店や飲食店にとどまらず、タクシーにも及んでいる。

 アプリの地図からタクシー配車ができる『JapanTaxi』は、事前に決済情報を登録すれば、ネット決済機能を利用して、降車時の支払いのやりとりが不要になる、キャッシュレスサービスを実施している。

「クレジットカードや電子マネーに対応したタクシーもありますが、目的地に着いてからの支払いのやりとりに思わぬ時間がかかってイライラすることもあります。でも、道や乗り場から乗車する際もこのアプリを利用すれば、乗車中に支払い手続きが終わるので、便利ですよ」(広報・有田冬香さん)

 手順はこう。【1】乗車後、スマホでJapanTaxiのアプリを立ち上げる。【2】地図画面が出たら、左上の三本線のボタンを押し、JapanTaxi Walletを押し、タクシー内タブレットのQRコードを読み取れば手続き完了。これで料金確定後にネット決済が行われ、レシートも発行される(HPから発行も可能)。決済可能なタブレットは現在9都道府県のみの対応だが、全国に拡大中。

※女性セブン2019年5月9・16日号

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