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2019.06.04 07:00  週刊ポスト

川崎殺傷で各局のカラ回り報道、現場にいない目撃者も出演か

中学の卒業アルバムより

 翌29日朝放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、笠井信輔アナが包丁に見立てた2本の棒を両手に持ちながらレポート。ストップウォッチで“実際に十数秒での犯行は可能なのか”を計測した。『スッキリ』の阿部祐二レポーターも同様の手法で時間を計って中継し、〈無神経すぎる〉との声が寄せられた。

 元読売テレビ解説委員長でジャーナリストの岩田公雄氏が指摘する。

「テレビの事件報道では、『速報性』と『臨場感』が求められがちです。また、分かりやすさや独自性を追いかけるあまり、不確かな情報でさらなる危険や混乱を招きかねません。被害者やその遺族が心を痛める事態になってしまうことさえあり得ます」

 事件報道のあり方が、改めて問われている。

※週刊ポスト2019年6月14日号

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