子供の頃は、体育の授業で50m走や100m走のタイムを測る機会も多く、誰もが自分の足の速さがどれくらいなのかを知っていたものだ。しかし、大人になってもなお、自分の足の速さを知っている人は、果たしてどれくらいいるのだろうか――。
今、かけっこをしたら自分のタイムはどのぐらいなのか。それを知る大会がある。毎年、全国各地で開催されている『全国統一かけっこチャレンジ』は、5才以上なら誰でも参加できる大会だ。
「かけっこといっても、陸上競技場で開催される本格的な規模の大会。写真判定装置を使い、世界のトップアスリートと同じような計測方法でタイムを測ります」(全国統一かけっこチャレンジ事務局担当者)
行われるのは50mと100mで、参加するのは5才~70代までと幅広い。
自分がゴールした写真ももらえ、全国で何番目の速さだったかを知ることもできる。「子供の頃のように無心になって走ることができた」という参加者もいて、大人にとってはいい気分転換になるようだ。
※女性セブン2019年6月27日号